香川県高松市に小さなシェアハウス!ふすまをドアにするDIY




香川県高松市に小さなシェアハウス作り

香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー、ありんこです。(プロフィールとありんこハウスの入居募集情報はこちらのページ

 

ありんこ

ありんこハウスでのシェア暮らし、いま運営しているシェアハウスは女性用の小さな一軒家。

こぢんまりとしたユルーい生活です・・・

 

そしてこの冬新たに、こちらもまた小さなシェアハウスを開業しようとしています!

 

※ 男性が入れるシェアハウス→女性用のシェアハウスに改装、変更しました!2020.12

詳しくは→『香川県高松市のシェアハウス入居募集情報!ありんこハウス系列

 

こちらの記事も参考に→『香川県高松市の小さな空き家。リノベーションで新しいシェアハウス作り!?』。

入居希望やちょっと興味がある・・・という方、ひとまずお問い合わせください!(入居年齢は高くても40代くらいまで)優先的に詳しい情報お伝えします。

 

高松市内のちょっと東、屋島西町エリアで借りている物件なのですが・・・修繕しなきゃならない所がたくさんあるので、現在DIYで改修の真っ最中。けっこう綺麗になってきました!

ただし、古い家で個室を確保するのにいちばん苦戦するのが、ドア。木造一軒家の個室ってほぼ100%、ドアがふすまなんですよね・・・

紙一枚で仕切られていたら、まあ”個室”とは呼ぶけども・・・なんだか個室感がないし音もダダ漏れ。

そんなわけで今回はふすまを、なんとかしてDIYでドアに変える!という方法を紹介していきます。

 

木造一軒家シェアハウス。ふすまをドアに変えるDIY

今回シェアハウスをつくるこちらの物件も、もちろん個室のドアがふすま・・・

 

ありんこ

実際のところ、ふすまでも良いといえば良いんですが・・・ふすまのまま利用してるシェアハウスもたくさんあるんですが。

せっかくなので、自分の手でドアが作れるのか?そして防音効果はあるのか?挑戦です!

 

まず、敷居(ふすまがスライドするレール)の幅が限られているので、ふつうのドアを購入してはめる、というわけにはいきません。ドアの方がはるかに分厚いので・・・

ということで策としては、ふすまの両面に薄ーい板を貼り付け、なおかつ上下の敷居部分には被らないように、板の長さを調節する、という方法でいきたいと思います!

 

ふすまの紙をはがす

まずは必要のないふすまの紙をどんどん、剥がしていきます!

 

ちなみに正直なところ、この紙は剥がさなくても問題ありません・・・

今回紙を剥がしていったのは、この写真のように紙自体がボロボロだったり、ペット臭が付いていたりしたので。

ちなみにこのふすま紙が破れている部分、以前の入居者が飼っていたネコ(イヌ?)の通り道として開けた部分だそう・・・そりゃペット臭がするわけで。

 

骨組みだけになりました・・・!

 

ベニヤ板とリメイクシートでふすま→ドアに!

続いて、骨組みの両面に貼り付けるためのドアを、薄いベニヤ板で代用します。今回は厚さ2.8mmのものを使用!

 

ホームセンターで購入してきたベニヤ板の、表に見える面にだけリメイクシートを貼り付けます。

リメイクシートの幅がベニヤ板の幅に比べてだいぶ足りないので、2列になってしまいますが。(写真では右側がリメイクシートを貼った状態、左半分はただのベニヤ板)

 

ありんこ

リメイクシートは気に入ったものを大量購入しておくと、家のいろんな場所に使えるので高コスパ!

統一感も出て、おしゃれに見えますね〜

 

大きめにカットして貼り付け、余った部分はベニヤ板の裏側に折り込んでしまえばOK!見えなくなります。

 

それを、「超強力両面テープ(粗面素材用)」を使って先ほどのふすま(骨組み)に貼り付けます。

 

ありんこ

粗面用、ベニヤ板対応のものじゃないと、超強力だとしても剥がれてきちゃうので注意!

これで貼り付けておけばネジ止めしなくても、剥がれてくることはほとんどありません。

 

このとき、ふすまは敷居から取り外さない状態で貼り付けるのがおすすめ。ホームセンターなどで購入する時点で、ベニヤ板の高さは上下の敷居に被らないくらいの長さにカットしてもらい調節しておきましょう。

敷居部分にベニヤ板が被ると、開け閉めができなくなります・・・ベニヤ板の長さが短い分にはOK。

1枚のふすまに対して2枚のベニヤ板を貼り付けるのですが、まずは片面だけ。

 

断熱防音シートを貼る

そしてこれも必須ではないのですが・・・意外と防音効果のあった一手間です!

以前こちらの記事→『香川県シェアハウスと車上生活!軽バン(エブリイ)に防音・断熱材を入れてみた』で紹介した、車の断熱と防音のための作業。

ここで使った「車用断熱マット(140×100cm)」が余っていたので、今回利用してみました!

どんどん長方形にカットしていったこの断熱マットを、ベニヤ板に貼り付けていきます。

 

最後まで貼り付けると、こんな感じ!

マット自体が軽いので、そんなにドアが重たくなる原因にもならず。断熱や防音効果があるならありがたい!

車用断熱マット(140×100cm)」1枚に対して、ふすま1枚くらいの面積でした。(ちょっとマットが余るくらい)

 

個室の鍵と取っ手を付ける

そして最後に、もう片面にもリメイクシートを貼ったベニヤ板を貼り付け・・・これでドアが完成!

 

側面から見ると、こんなイメージですね。

 

最後にドアの取っ手と、そしてシェアハウスなので・・・個室には鍵がかけられるように工夫していきます。

外側から入るときの鍵は、ロックラッチを使用。

 

内側の鍵はこちら、取り付けも簡単ですね。

これで、ふすまをドアに変えるDIYが完了!

 

ありんこ

車用断熱マット(140×100cm)」をふすまの骨組みに貼り付けることによって、意外と!防音効果がありました。

もともとはふすまだし、古い木造建築なので・・・完全防音というわけにはいきません。でも、ふすまだったときよりはだいぶ、個室らしくなったんじゃないでしょうか!

 

いかがでしたか?ふすまがドアになったので、開け閉めするときには多少重さを感じます・・・でもこれで無事、個室らしい個室に!

ドアのすべりが悪くなってしまった場合には「敷居用 すべりテープ」を敷居に貼り付けると、スムーズに開け閉めできるように回復しますよ。

 

 

※ 男性が入れるシェアハウス→女性用のシェアハウスに改装、変更しました!2020.12

詳しくは→『香川県高松市のシェアハウス入居募集情報!ありんこハウス系列

 

ありんこ

もちろん移住者、地元の人、多拠点生活をしていて高松がひとつの拠点になっている人・・・どれもOKですよ!

 

香川県など地方への移住について興味がある人はこちらの記事→『【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報!』がかなりおすすめです。長いんですが、移住者目線でのかなり詳しい情報をまとめました!

※ このブログを書いている、わたしありんこのプロフィールと、高松市内にある女性用のシェアハウス「ありんこハウス」の入居募集情報はこちらのページからどうぞ。

 

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