「作兵衛」香川県の小豆島にあるそうめん屋さん
香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー兼住人、ありんこです。(プロフィールこちら)
香川に移住する前、首都圏から観光で香川を訪れていたときにも、何度も通ったお店があります。それは、小豆島にある「作兵衛」さん。
香川県高松からフェリーで1時間+徒歩30分アクセス
小豆島へのアクセスは、高松港からフェリーで1時間ほど。(小豆島の紹介はこちら)作兵衛は島内の大通り沿いにあるものの、小豆島の池田港から徒歩だと30分くらいかかります。決してアクセスしやすい場所にあるとは言えません・・・。なぜそこまでして、ひとつのそうめん屋さんに通い続けるのかというと、もちろんそれなりの理由があるからです。
常識がくつがえったモチモチのそうめん
店内。感じの良い店員さんたちが、むかえてくれます。
ちょっと離れた所に工場があって、そこで作った、作りたてのそうめんをここで売ってます。そうめんだけじゃなく、ここで作ってる手延べうどん(コシがすごく強くてモチモチ!)や、オリーブ、ジャム、お菓子などなど、小豆島名物がいろいろと揃ってます。イートインスペースもあり!
そして、イートインスペースで食べることができるそうめんが、こちら。ふつう盛り500円、大盛り600円です。初めて食べたときはびっくり!スーパーで売っているふつうのそうめんが食べれなくなります・・・。
そのわけは、一度行ってみて実感してほしいんですが、まず麺がすごくモチモチ。最初の一口は、めんつゆをつけずに食べるのがおすすめです。
一緒にのっかってくるダシ巻き卵や佃煮(佃煮も、小豆島の名物)もおいしい!盛り付けもとても綺麗なので、写真映えがして嬉しい。
麺だけ食べてもとても美味しいですが、一緒に付いてくるめんつゆ、これもまたすごくダシが効いているのです。めんつゆも、ここの工場で作ってるオリジナルのものです。これも販売してます。
外にはおしゃれなテラス席もあります。日陰になるので暑い夏にも。暑い中、冷たいそうめんをすするのにちょうどいい。
ちなみにこちらは、温麺(にゅうめん)。これもまたやさしい味で、ツルツルと食べられてしまいます。冬に来たときはこっち。体もあったまります。
そうめんのコシを十分に感じるには、冷たいそうめんの方がおすすめだそうですが。
そうめん屋さんで観光も!
そうめんのはし分け体験
作兵衛では、そうめんのはし分け体験もできます。観光施設ではなく、有名な観光スポットでもない、地元のそうめん屋さんなのに、こんな体験までできて大満足。
そうめんのはし分け体験は一人500円。申し込むと、車でちょっと離れた工場まで連れて行ってくれます。こちらが、そうめんをのばしている様子。
そして、自分でもはし分けをしてみます。そうめん1本1本がくっつかないようにゆっくりと・・・けっこう難しいです。
どんどんのばしていったそうめんは、最後、こうして天日干しにします。この日はいいお天気。われわれもそうめんも、とてもいい気持ち。
干したそうめんは、ちょうど良い長さにカットしていきます。全部を同じ長さにカットするのが、これまた難しい・・・。結局長さが長い麺、短い麺、いろいろになってしまいました。
そしてはし分け体験が終了。自分ではし分けをした麺を、イートインスペースで食べることができます!乾麺にしていない状態、まだピンとのびていない半生麺の状態なので、乾麺と比べてもとてもコシが強くモチモチしてます。長さがいびつな麺たち。これはこれで美味しかったですよー。
半生麺や乾麺、どちらもイートインスペース横の直売所に並べてあり、購入ができます。半生麺は乾麺と比べると、かなり賞味期限が短いので注意!
小豆島観光の際にはぜひ。小さな地元のお店ですが、夏休み中はかなり混むそう。お昼時は避けて行くのが無難かもしれません。
イートイン・・・10:00〜16:00(ラストオーダー15:30)
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