香川県での移住生活
香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO houseなど)のオーナー、ありんこです。(プロフィールとシェアハウス募集情報はこちらのページ)
ブログは久しぶりになってしまっていますが・・・ARINKO LOG(YouTube版)の方は更新しています!
こちらもよろしくお願いします→「ARINKO LOG」
前回の記事にあるように、しばらく車中泊(というより車上生活)していた軽バン、エブリィが交通事故によって修理工場へと行ってしまい・・・わたしありんこは一時的に本物のホームレスに!
そしてYouTube「ARINKO LOG」で発信しているように、なんとタイミングよく香川県のとある田舎に古民家を購入!
香川県の築100年古民家、リノベーション開始!
築100年以上だからこその魅力を感じて購入を決めたのですが、まあ築100年だけあってかなりガタがきています。
雨漏りは何箇所もしているし、崩れ落ちそうな納屋がいくつもあるし、なにより歴代住んでいた人たちの残した荷物の量がびっくりするほど多い!
カーテンに触れるとボロボロ細かく崩れ落ちる現象、はじめて見ました…
古い物件を持っている人には分かると思うんですが、雨漏りしている屋根の修繕と、物の廃棄にかかる費用だけでもかなりのもの。
面積の大きな家なら、その費用だけで新築が建つんじゃないかくらい!
とはいえ海にも山にもすぐに行ける距離、静かな場所にあるこの物件は、田舎にひとつ拠点がほしかったわたしにとってはけっこう気に入っています。
こちら残地物だらけのキッチン。わたしが生まれた年、1991年製の冷蔵庫付き・・・
バブルを感じますね!
バブルの時代知らないですが。
昔は親戚が大勢、ひとつの家に頻繁に集まってきていたからなのか、布団の数がとんでもなく多い。
納屋とかトイレ(ボットン)とか、外にやたらと建っています。
残せたら良いなーとも思ったのですが、取り壊すしかないくらいにはボロボロ。
中庭っぽい場所があって、素敵な雰囲気!
と思いきや、写真で撮ると良い感じなのですがよく分からない木が互いに絡まりつつ生い茂っていて、しかも重たくてデカくて持ち上がらない岩がたくさんあり、どこから手をつけようか・・・。
こちらようやく残地物が片付いてきた状態。
こう見ると、古民家っていう感じがして良いですよねー。
この後、畳は大部分はぐっていきました。
最終的にはALINCO houseと同じように、無垢材で仕上げたいと思っています!
部分的に朽ちてはいましたが、床下はなかなかキレイ。
それから天井も部分的に壊して、屋根裏が見えるような仕様にしてみました。
動画→『【古民家再生】築100年の古民家リノベーション 天井を落として梁の見える空間作り』
なんでこんな田舎に住むの!?と耳にタコができるくらい聞かれました・・・
「都会が嫌いで、田舎が好きなので」とかって適当に答えるんですが、説明しておくと
社会人になるまでずっと都会で生活してきて、満員電車だとか治安の悪さにウンザリしている。自然が好きで、田舎暮らしがしたくて香川県に移住してきたんだけれど、ずっと田舎に住むのもきっと辛い。地方の田舎って本当に、浦島太郎になってしまったんじゃないかと勘違いするくらいにそこらじゅう高齢者しかいないんですよね!人間関係も面倒なことが多いだろうし。
というわけで、好きな田舎で暮らしつつ頻繁に都会にも行けるような生活をしようと。
少子高齢化が急速に進んでいる日本国内の、しかも地方で不動産を持つことのリスクはもちろんかなりあるんですよね。
大きなリスクを力説されること、もちろんたくさんあります(もう2軒ほど買ってしまってるし…とか思って半分聞き流してたり)
ただわたしの場合事業としてシェアハウス運営をしていて、リスクも承知の上で楽しんでいるので後悔はしていません!人にはすすめないですが…
年単位でかなりの時間がかかりますが、この築100年超えの古民家でも何かしら面白い事業ができればなーと、漠然と考えています!
こちらは残地物の処理編ですね、YouTubeも更新していきます!「 ARINKO LOG 動画ver.」
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※ このブログを書いている、わたしありんこのプロフィールと、高松市内にあるシェアハウスの入居募集情報はこちらのページからどうぞ。
ホームレスとは言っても、自分自身が運営しているシェアハウスの共有スペースは使えるし、どちらにしろ夏の日中の車内はずっと40℃超えだったので、ずっといることもできなかったし。
いろいろな人に心配してもらったわりに、薄っぺらい危機感のなか過ごしていたんですが。