【総まとめ】カメラ女子がすすめる!おしゃれな写真の飾り方と写真の撮り方




カメラ女子が教える!写真のプリントと飾り方、撮り方

フォトグラファー・写真家のありんこです。(プロフィールこちら

 

ありんこ

大人になると、季節の移り変わりがとってもはやく感じる・・・

だからこそ、残しておきたい景色を今すぐに残しておかないと、もう来年までしばらく見れなくなってしまったり・・・

そんな季節ごとの思い出を記録していくっていう意味でも、写真ってなんだか素敵ですよね〜

 

今回は、カメラ女子のためのまとめ記事。綺麗な写真を撮るための必須知識、そして撮影した写真をオシャレに飾るためのコツとアイデアの紹介です!

「写真を撮るのが好き」、「自分の部屋に写真のギャラリーをつくりたい!」「カメラ初心者だけどこれからたくさん撮っていきたい」というカメラ女子のみなさんには、役立つ情報が満載。

簡単に真似できるものばかりなのでぜひ、最後まで読んで参考にしてくださいね〜

 

カメラ女子の必須知識!綺麗な写真の撮り方基本と人・物に使える撮影のコツ

まずはカメラ女子として知っておきたい、写真を撮るときの必須知識!

 

ありんこ

撮りたいものを撮りたいように、気持ちの向くままに・・・っていうのが楽しく撮影する上でいちばん大事なんですが、撮りたいように撮るための基本をまず知っておくと、もっともっと写真を撮るのが好きになるはず!

 

とくに、コンデジやミラーレス、一眼レフカメラを持ってはいるものの、なかなか上手く使いこなせなかったり、どうも綺麗に撮れなかったりと、悩みをかかえているカメラ女子のみなさんへ。

 

写真の綺麗な撮り方!大事なのは光

まず第一に、写真を撮る上でいちばん大事なこと・・・それが光についての知識。

絶対に知っておいてほしいことであり、なおかつこれを知っていればだいたいの場合、それなりに綺麗な写真が撮れたりします。

 

ありんこ

正直なところ、カメラ本体やレンズにそこまでこだわる必要ってあんまりないんですよね。ガジェットマニアの人はこだわるけど。

まずは何より、光についてマスターしましょう!どんな機材でだって綺麗に撮れるようになります。

 

基本的には順光じゃない方が写真が綺麗

光についてまず言えることは・・・上の図でもわかるように、基本的には逆光ぎみがおすすめ。

(順光というのは、逆光の反対の意味。被写体の顔に真正面から光が当たっているイメージですね)

 

ありんこ

えっ!逆光じゃ顔が黒くなっちゃうじゃないか!と思うかもしれませんが・・・それは光の強さによるわけで。

逆光ぎみで、その光が直接被写体(人や、物)に光がかぶらないというのが理想。

 

強い逆光に直接かぶるとこんなふうに、被写体が陰になってしまいますよね・・・

 

こちらの例は新緑の時期に撮影させていただいた、結婚式の写真ですが(おっとりしていて素敵な人たちでした・・・)

光は後ろから入っているんですが(逆光)、被写体が立っているこの場所自体は日陰。直接強い光を後ろから浴びているわけじゃないので、被写体が黒い陰になってしまうということがないんですよねー。

 

まあただ、ピシッとした証明写真だとか、風景写真も場合によっては順光が向いているという場合もあり!

ちなみに上の画像にあるレフ板については、べつになくてもOK。被写体の後ろから入る光が強すぎて被写体の手前側に真っ黒な影ができてしまったりするときには、あると便利というだけで。

 

ありんこ

カフェなどで食べ物や飲み物の写真を撮りたいとき、窓際など光が入りやすい席をねらうと良いってわけですね!

そして撮影する方向を、光を見ながら調節。食べ物や飲み物の斜め後ろから窓の光が入ると、綺麗に撮れることが多いですよ〜

 

カメラ女子入門編!写真の撮り方おすすめ本と講座

あとは、基本的なカメラの設定方法についてしっかりと知っておく必要があります!

いつもオートモードで撮っている、という人もたくさんいて、それなりに高価なカメラならそれなりに綺麗な写真が撮れるってのは否めないんですが・・・条件によっては綺麗に写らなかったり、撮れる写真の幅も狭まります。

なので、機械に弱くてカメラの設定方法がよく分からない・・・という人でもまずは基本的なことだけでも一通り、本を使って独学するのがおすすめです!

 

ありんこ

カメラを手元に置いて、本を見ながら実際にいじって設定してみる、撮ってみる、っていうことをしながら、本を読み進めて勉強するのが効率良いですね。

ちょっとの基本をおさえて練習するだけで、自分の思い描くような写真がすぐに撮れるようになるはず!

 

「これからちゃんとカメラを勉強してみようかなー・・・」という人におすすめしたい本を、厳選して紹介しておきます!

やたらとたくさん買って読み込む必要はなく、1〜2冊でOK!自分に合いそうな本を選ぶってのが大事です。

 

世界一分かりやすい「デジタル一眼レフカメラと写真の教科書」

まず最初は絶対にこれ!というくらいにおすすめ。カメラの設定などについて基本的なことが一通り網羅できるとっても良い本!

一眼レフやミラーレスを購入したばかりだったり、購入したけど使いこなせていないという人の、いちばんはじめの1冊にぴったりです。これ1冊で、カメラの設定に関する基礎はOK!

 

「写真のことが全部わかる本」

こちらはカメラの設定というよりかは、カメラ自体やレンズ、写真の構成など全般的に学習したい人向けの本。自分が思っているようなイメージどおりに写真が撮れると、もっともっと写真が楽しくなります!

 

「カメラはじめます!」

こちらは、楽しみながらカメラの使い方や写真について学習できる本!イラストがいちいち、かわいいんですよね。

実際にやりがちな撮り方のミスがたくさん例として挙げられていて、「わたしってなぜか写真のセンスないなんだよね・・・」って思っている人にはかなり共感できる本なんじゃないかと思います。マンガ形式だったりするので、楽しく読めます。

具体的な改善点や撮るときのコツも、わかりやすく書いてありますよ!

 

ここに挙げた本はどれも個人的におすすめしたい良著ばかりですが、自分が学びたい内容に合いそうなものを選んでみてくださいね。

「これが自分に合いそう!」とか「これなら飽きなさそう・・・」って思った本を1〜2冊だけ読んで勉強、そしたらあとはひたすら撮る練習をするのが大事ですね。

 

カメラ女子のための写真の撮り方講座

本やテキストを使って基本的なことを一通り独学習得。そして、自分の好きなものの写真をいろいろ撮った、さらに写真を撮る技術を向上させたい!と思う人は、今度は人から直接教わるっていうのもおすすめですね。

住んでいる地域によって、良いカメラ講座がなさそうなイメージもありますが、それは探し方によりけり。

たとえば「ストアカ」というサイトでは、全国各地で開催されるカメラなどの講座を見ることができます!

自分が求めているカメラ講座や写真教室を検索できるので、良さそうなものを自分で選んで参加すると良いですよね。

個人や企業、たくさんの所からの情報がまとまっているんで、かなり便利。そして講座も3000円〜などと、けっこう格安で受講することができます。

 

ありんこ

ストアカ」っていうのは、いろんなことを「教えたい!」という人と「教えてほしい!」という人をマッチングさせるサイト。これが意外と、使いやすい。

モチベーションを保つという面でも、人から教わるってのはありがたいですね〜

まあ個人個人で、それぞれ合う方法を考えて選びましょう。

 

さらに、星空などちょっと特殊な写真の撮り方を知りたい人はこちらもどうぞ→『カメラ女子が教える写真の撮り方基本!人・物に使える撮影のコツ

わたしが移住した香川県は、素敵な写真スポットがじつはたくさん!カメラ女子なら気に入るはず、な写真スポットについて個人的に紹介した記事がこちら→『カメラ女子におすすめしたい!香川県の写真スポット

 

カメラ女子におすすめ!プリント写真の簡単おしゃれな飾り方とアルバム作り

さて、続いては撮影した思い出の写真をどうやって保管しておくかという話。

もちろん、写真データをしっかりと整理整頓してパソコンに入れておくよーという人、たまに昔の写真を見て「あー楽しかったなー」なんて振り返るのも悪くはないですよね。

ただデジタルな時代、データだけってなんだか冷たい・・・せっかくなら、自分のお気に入り写真を部屋にオシャレに飾ってギャラリー作りをしてみたり、あとはアルバムを作ってコンパクトに綺麗に保管しておく、という方法がおすすめだったりします!

 

写真を飾ってギャラリー作り

まず、プリントした写真をオシャレに、なおかつ簡単に部屋に飾っていつでも見られるようにしておくという方法。

 

ありんこ

わたしはよく学生時代に旅をしていたので、ひとり旅中で出会った人たちとの思い出なんかをたくさん、部屋に飾ってますよ〜

当時のことをときどき思い出して、ひとりで感傷に浸ったりします・・・

 

写真プリントのおすすめな方法

まず写真をプリントする方法なんですが、家電量販店や写真屋さんの店舗に写真データを持って行って印刷するよりも、ネットプリントの方が価格などの面で断然お得ですよね。

ネットプリントだと「フォトピース」なんかが特におすすめ。

写真プリントについて、詳しくはこちらの記事→『カメラ女子の写真プリント!ネットプリントとプリンター比較』をどうぞ!

 

それからプリント写真のサイズ。

L版だとか2L版だとか聞き慣れたものから、聞いたことのない謎の呼び方まで、写真にもいろいろとサイズがあるんですが・・・ここでまとめて紹介しておきます!

名称 サイズ(mm) 特徴
DSC 89×119
L版 89×129 日本の標準サイズ
HV(LH) 89×152 9:16のワイドサイズ
はがき 100×148 一般的な国内はがき
KG 102×152 はがきより少し小さめ
2L 127×178 LLともいう
キャビネ 130×180
八切 165×216 手焼きのサイズ
B5 182×257
六切 203×254
ワイド六切 203×305
A4 210×297
四切 254×305 額縁の種類が豊富
ワイド四切 254×365
B4 257×364
A3 297×420
A3ノビ 329×483
半切 356×432
A2 420×594
全紙 457×560
大全紙 508×610
全倍 600×900 35ミリフィルムの限界

日本国内で一番出回っているあの小さい写真のサイズは、L版(L判)、それを伸ばしたちょっと大きめのサイズでよく見かけるのが2L版

大きなサイズなら、A4、四つ切り(四切)、A3が比較的オーソドックスなので、フォトフレームの種類も豊富ですね。

プリントする前にまずは、写真のプリントサイズとフレームのサイズの目処を立てましょう!

手軽にプリントして飾りたいというならL版か2L版がちょうど良い(L版は飾るにはちょっと小さすぎるかも)ですね。ちょっと本格的な展示として綺麗に見せたいなら、A4や四つ切りも良い。フォトフレームにもそれなりにお金がかかりますが・・・

 

写真をオシャレに飾るアイデア

写真の飾り方アイデア、いろいろあるんですが、いくつか具体例を紹介しておきます!

写真

出典

たとえばこちら、小さな写真(L版など)を飾る方法です。

ここでは毛糸を使っていますが・・・タコ糸や麻ひも、紙ひもなどに等間隔に、木製のクリップではさんだ写真をつけていきます!

クリスマスシーズンだったのか、全体をツリーの形にしていますね。100円ショップで揃うものだけで作っているし、かなりカンタン!

ただこの方法だと、時間が経つとちょっとずつ写真が反ってきてしまうんで、何年間もこのまま・・・っていうわけにはいかないですが。

 

写真

こちらも同じような方法ですが、縦にたらした糸にも写真をつけて、縦に並べているというところがアイデアの違い!

写真一枚一枚も大事ですが、部屋全体のインテリアを考えると、たくさんの写真が作る全体の形、ということも考慮に入れる必要があります。

 

写真

出典

こちらは、写真を集めてハート形を作る方法。じつはこんな感じで部屋のコーナーを使うとさらにうまく、ハート形が作れるのです!ハート形じゃなくても、部屋の角を使って左右対称に写真を展示する方法、なかなか見栄えがしますよ!

ハート形といっても、じつはいろいろなバリエーションがあります。ハートを意識して写真を飾ってみたいなら、こちらの記事をぜひ参考にどうぞ!→『写真を集めてハート型に!カメラ女子のための可愛い写真の飾り方

 

写真

出典

こちらは部屋全体をモノトーンでまとめた、落ち着きのあるイメージ。フォトフレームに写真や絵画を入れて飾っています。

ここではモノトーンですが、大事なポイントはこの部屋の家具と写真のフレームの色を合わせること!

 

写真

出典

こちらもモノクロでまとめてありますね。それに伴って、フレームの色も黒だけ。

大きなサイズの写真だけじゃなく、ちょっと小さめの写真も同様のフレームに飾り、さらに写真以外の小物も。色味は合わせながらもちょっとしたアクセントとして、うまい具合にギャラリーの一部になっています!

 

写真

出典

こちらは壁掛けじゃなく、壁に設置した細いレールの上に、フレームに入った写真を展示する方法。

段違いのレールに同じような大きさの絵画を飾ったり、お気に入りの本を飾ったり・・・写真だけじゃなく他のものと一緒に並べられるのが特徴です。レールも額も白で統一されているのがキレイ!

 

いろいろなフレームの色で写真を何枚か展示したい!と思ったとき、木製のフォトフレームを自分でアクリル絵の具などで塗って仕上げる方法があります。

でも何色何色も塗るのには手間がかかる上に、もともと色がついているフレームでもなにげに値段は変わらないので・・・いろんなカラーが選べるおすすめ木製フレーム、紹介しておきます!

こちらはA3サイズ。大きめのフォトフレームです。

 

こちらは通常の写真サイズよりもちょっと大きめの2L版と、通常のL版写真用。色の種類が豊富なので、組み合わせを迷いそう!

ありんこ
なんせ木製のフォトフレームって軽いんで、壁に掛けて飾っても壁に負担がかからない!

 

ちなみに、大きめのフォトフレームを買っておいてその中に小さいサイズの写真を複数枚入れる、という方法もおすすめです!

例えばA4〜A3サイズの額縁の中に、L版の写真を4枚入れてしまうとか。

デジタルな方法で写真のコラージュを作らなくても、フォトフレームの中で複数の写真を並べれば結局同じことになってしまうということですね。

他にも、個人的におすすめなのがアクリルフレーム!なぜか写真がすごくキレイに見える飾り方のひとつ。

インテリアとしても、アクリルフレームを利用するだけで部屋全体がおしゃれに見えるようになるんですよね。興味があれば参考に→『カメラ女子向け写真の飾り方!透明なアクリルフレームを活用しておしゃれに飾る

 

自分の部屋に合いそうな方法、見つかりましたか?

さらにたくさん、写真の飾り方アイデアを見たい方は、長いですがこちらも合わせてどうぞ→『カメラ女子必見!写真の簡単おしゃれな飾り方、ギャラリー作りアイデア集

 

写真でオリジナルアルバム・フォトブックを作る

プリント写真を部屋に飾っていく、という方法も素敵ですが・・・最後に、今度は自分だけのオリジナルアルバム、フォトブックを作成するおすすめの方法を紹介しておきます!

アルバム、フォトブックをつくると言っても、その方法は本当にさまざまで値段もピンキリ。

わたしがいちばんにおすすめしたいフォトブック作成サービス(というのも、コスパが良く予想以上に仕上がりがキレイで素晴らしい!)は、「Photoback」。

 

 

激安!ってほどでもなく、それなりにお金はかかりますが・・・ビジネス用にもよく使われている超高品質のフォトブック

他のサービスと比べたメリットとしては

  • フォトブックのバリエーションが多い
  • フォトブック自体にも、中に印刷された写真にも高級感がある
  • 丈夫で長持ちする
  • インクと紙の質が良い
  • 写真を配置していく操作がカンタン
  • 割引サービスなどがある

っていうところ。

なんせ、仕上がりがめちゃくちゃキレイで、わたしもよく利用しています!

 

こんな感じで、写真データを選択したら自分でレイアウト。

レイアウトと言っても、すでにいろいろ型を提案してくれているので、センスがない人でも大丈夫!パソコンからでも、スマホやiPhoneアプリから編集ができます。

 

ありんこ
インクと紙質がとっても良くて、丈夫で長持ちする高級感あるフォトブックが簡単に作れるサービス。

Photoback」で無料の会員登録をしてメンバーになるだけで、なぜか超お得なクーポンがもらえたり、フォトバックさん主催のイベントに参加できたりといろいろ特典がありますよ〜

 

これは自分用としても嬉しいし、プレゼント用なら100%喜ばれますね。

ただもっと格安なサービスもあるので、予算次第で・・・自分に合うものを選んでくださいね。

さらに、「Photoback」さんよりは品質が下がりますが値段も安いサービスなどなど・・・写真アルバム、フォトブック作成についてさらに情報がほしい方はこちらもどうぞ→『カメラ女子の写真アルバム・フォトブック作り!おすすめの方法まとめ

 

いかがでしたか?カメラ女子のための写真撮影必須知識、そしてプリント写真の飾り方などについてまとめて紹介しました!

自分のレベルに合わせたカメラの勉強、そして自分の部屋のインテリアや予算に合わせて、プリント写真を飾ったりアルバムにして保管したりと、この記事の情報をうまく活用してみてください!

このブログを書いている、わたしありんこのプロフィールはこちらのページからどうぞ。

 

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