【生き方と仕事】ブランディングって大事?どうやるの?noteイベントから




仕事とブランディングと生き方

ありんこです。(プロフィールこちら

ちょっと前から、日々考えている内容を写真と言葉で表現する場として、noteというSNSを利用しています。

そんなnoteを運営している株式会社、ピースオブケイクさん。よくイベントを開催しているんですが・・・地方に住んでいるわたしからすると、なかなか参加できる機会も少なく。(かと言ってまた都会に住むのはイヤなんですけどね)

と、今回こちらの記事→『クリエイターの合同展(春のフィルム写真展示@東京)、終了しました!』でも紹介した展示などが重なり、タイミングよく神奈川に帰省していたので・・・ピースオブケイクさん、note主催のイベントに初めて参加してみました!

 

note主催の生き方と仕事に関するイベント

今回参加したのは、こちらのイベント

場所は、東京都内でもわたしのような凡人はなかなか訪れる機会のない、青山の大きなビルの中にある株式会社ピースオブケイク。

 

新しいことをたくさん取り入れている最先端の会社なんだろうなー、という印象をもつ、綺麗に区分けされた社内。

ディスプレイがなんだか素敵で、思わずスマホでパシャっと。カメラ好きにはたまらない、このおしゃれなチェキたちと・・・その左にあるのは、なんとこれまたわたしが大好きな、陶芸家リサ・ラーソンさんの作品ではありませんか!

イベントが行われるのは、この奥にあるスペース。

 

イベント会場のすぐ横では、何かまた違う小さな会議?が行われていました。

若い人たちが多く、大きな会社ではなかなか見られない、生産性の高そうな会議・・・。

株式会社ピースオブケイクさんでは、エンジニアの募集もしていましたよ!詳しくはわかりませんが、楽しく働いている人たちが多く、働きやすそうな雰囲気を感じました!

 

noteイベント「ブランドを作る思考法」

今回のイベントは、note内で参加募集がかけられていたので、参加者はおそらくほぼ全員がnoteユーザー。

90人定員のイベントだったのが、当日行ってみると定員オーバー!じつは定員を急遽110人まで増やしたとのことでした。人気ですね・・・。

イベントでは、ブランディングの必要性とか社内でそれを伝える方法、そして具体的にどういう方法で、どういう考え方でブランディングをしていくのが効果的なのか、ぎっしりとお話を聞くことができました。

 

noteイベント登壇者

今回のイベント登壇者は2人・・・

渡邉康太郎さん

Takram パートナー/コンテクストデザイナー
慶應義塾大学SFC 特別招聘教授

東京とロンドンを拠点にするデザイン・イノベーション・ファームTakramにて、体験デザインからブランド戦略まで幅広く取り組む。テーマは、個人の小さな「ものがたり」が生まれる「ものづくり」。主な仕事にISSEY MIYAKEの花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」、一冊だけの書店「森岡書店」、日本経済新聞社のブランディング、Yahoo! JAPANと文芸誌・新潮とのプロジェクト「q」など。慶應SFC卒業。在学中の起業や欧州での国費研修等を経てTakramの創業期に参加。国内外での受賞や講演多数。現在書籍化に向けて執筆中の『コンテクストデザイン』原稿をnoteにて公開中。趣味はお酒と香水の蒐集と茶道。茶名は仙康宗達。木曜日26:30-27:00にてナビゲーターを務めるTakram RadioはJ-WAVEで毎週放送中。

 

 山口義宏さん

インサイトフォース株式会社代表取締役

・グローバルメーカーグループ会社にて戦略コンサルティング事業の事業部長
・東証一部上場コンサルティング会社にてブランド・コンサルティングのデリバリー統括
・PR~デジタル系広告代理店にて新規事業開発マネジャー
・2010年にブランド・マーケティング領域の支援に特化した戦略コンサルティングファーム、インサイトフォース株式会社を設立

出典

と、どちらの方も”ブランディング”を本職にしているというハイスペックさ。

貴重なお話が盛りだくさんでした。

わたしの印象に強く残ったこと、とくに大事だなーと感じたこと、たとえば・・・

  • プロダクトよりも、プロダクトが連れてってくれるその先のライフスタイルを想像させることを意識する
  • 最初に感動の顧客体験をつくる→それが広がる(人に伝えたくなる)
  • 〇〇といえば、この人(会社)というのをつくる。例:白い犬といえばソフトバンク
  • 経済合理性のないものをやることで、逆にそれがブランディングになって経済合理を生むこともある
  • 一定の距離をおいた憧れの存在としての立場(例:Appleなど)よりも、背景を自分から発信して親しみやすさをアピール

などなど。

 

ありんこ
正直、ブランディングって何をするにも大事なのはわかってる。ただ、苦手意識があったんですよね〜。

でも具体的にこういうのがいいよーって教えてもらうと、ちょっと身近に感じたのでした。

 

中でも、最初に顧客の感動体験をつくる!という点の具体例としてめちゃくちゃ印象に残った(というより今すぐ買いたくなった)のは・・・

こちらの、VanMoofの電動自転車。これが、めちゃくちゃすごいらしいのです。

高級自転車って、盗まれるのがネックですよね・・・こちらの電動自転車(というより実際乗ってみると原付並みに走れるそう)、GPSが付いていて、持ち主以外の人が盗んで持っていこうとするとそれが管理会社?警備会社?の方へすぐに通知され、追跡が始まるそう!

さらにすごいのが、自転車を追跡してくれるだけじゃなくアルソックみたいな要領で、実際に人がバーっとやってきて犯人を捕まえてくれるというのです!逃げ続けてもずっと追いかけてくるそうで・・・!人力。笑

さらにさらに、もし万が一自転車を取り戻すことができなければ、新車を無料で送ってきてくれるというんだから、ものすごいサポート能力!

これなら、性能が良いんならいくら高くても、ほしくなってしまいますよね・・・きっとこの紹介を聞いたイベント参加者の中にも、さっそく購入した人たちがいるんじゃないかと思います。笑

実際に、渋谷のど真ん中にふつうに鍵をつけずに長時間置いておいたのに、全然大丈夫だったそう。

 

ありんこ
ブランディングを正しい方法でやることって、大事。

ただし結局、これからはもっともっとモノや情報が溢れていく社会・・・そんな中で最終的に残るのは、本当に良いもの。しっかりと顧客を満足させられるもの、なんだそう。

当然のことのようで、気づかなかったことですよね・・・

 

note、記事を買いたり写真や絵を投稿したり、他のSNSにはないマイペースな雰囲気の中いろんな情報を収集、アートの鑑賞、発信もできるデータベースですよ〜

おすすめだったりします。わたしありんこのアカウントももしよければ、フォローしてね!(登録しなくても、ゲストとしてフォロー、購読できるようですが)

 

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2018.11.11