【小豆島】香川県オリーブの島観光！移住者増加中

香川県オリーブの島「小豆島」

香川県高松市内の小さなシェアハウス（ALINCO house）、オーナー兼住人のありんこです。（プロフィールこちら）

瀬戸内海で２番目に大きな島。高松港からフェリーで１時間で到着です。

小豆島は言わずと知れたオリーブの生産地。これはよく知られていますが、その他にも新鮮な海の幸、山の幸、さらには古い歴史をもつ醤油やつくだに、そうめんの製造など美味しいものがそこらじゅうにあふれているグルメな島なのです。

それぞれの季節で表情を変える自然、そして島民たちの温かさも魅力の１つです。

オリーブの実。１０〜１１月に収穫をし、収穫し立てのオリーブの実は新漬けにして食べます。この時期にしか食べられないおいしさ。通販などでは全国各地からの注文が殺到するそうです。

ふつう、オリーブの実といえばイタリア料理などに使われる黒いものを想像しますが、オリーブの新漬けは、緑色の実をとり、渋抜きをしたあと塩水に漬けておくものです。島民のみなさんは各家庭で漬けているよう。

寒霞渓の紅葉

そしてオリーブの新漬けが出回る季節、小豆島のもう１つの魅力は紅葉。寒霞渓（かんかけい）は日本三大渓谷のひとつで、タイミングが良ければとても美しい、色とりどりの景色が見れます。

ちなみに、秋ではなく春〜夏の時期の寒霞渓はこんな感じです。これもまた綺麗。島内にある山と、美しい瀬戸内海。これこそが、瀬戸内の大きな魅力です！

銚子渓の猿たち

２匹のサルの親子、人間に興味津々・・・。

ここは寒霞渓の近くにあるおサルの国、銚子渓（ちょうしけい）。かわいいサルたちがたくさん。タイミングが良ければ、おサルのショーも見れます。

オリーブ園・オリーブ公園

たくさん生えている木々、全部オリーブです。

小豆島オリーブ公園には、たくさんのオリーブの木やオリーブの実を使ったお菓子などのおみやげがありました。

ギリシャ風車

これが、オリーブ公園のすぐ近くにあるギリシャ風車。背後に茂るたくさんの木々はもちろん、オリーブです・・・

魔女の宅急便（実写版）ロケ地、グーチョキパン屋

こちらは、魔女の宅急便実写版のロケで使われたパン屋さん。ハーブ類やパンなど売っていますが、パンは開店してすぐに行かないと、売り切れてしまいます。

オリーブ公園へのアクセスは、池田港からが便利。

二十四の瞳映画村

こちらは二十四の瞳映画村。映画「二十四の瞳」の舞台となったのがここ小豆島。当時使われた映画のセットなどが残されています。

エンジェルロードの夕日

そして小豆島で有名な観光スポットといえばここ、エンジェルロード。

引き潮のときだけ現れる道を、恋人どうしで歩くとその恋愛が成就するらしい。だからなのか、引き潮のときにここの写真を撮ると、日によってはペアになっている人だらけ・・・

時間帯によっても表情を変えます。下は夕暮れ時。

だんだんと、道が現れ始めています。人も増えてきました。エンジェルロードには、土庄（とのしょう）港からのアクセスが便利。

中山地区の千枚田（棚田）

こちらは中山地区の千枚田。棚田が辺り一面に広がっています。

わたしアリンコ個人としては、ちょうど下の写真を撮影した、田植えの時期が一番好きです。鏡張りの田んぼがとてもキレイ！６月初旬くらい。ここには池田港からのアクセスが便利。

麺がちがう！小豆島のそうめん

小豆島は香川県の島ですが、うどんよりもそうめんを作っている所が多いそうです。

香川県で食べるさぬきうどんのコシの強さとダシの美味しさ、それから安さにはかなりビックリしました。でも小豆島で食べるそうめんも、負けていません。モッチモチの麺と味に深みのあるめんつゆ、めちゃくちゃおいしいです。

青空に映える、白いそうめん。これもまた綺麗ですね。晴れの日が多い香川ならではの風景だと思います。

【作兵衛】香川県小豆島のおすすめご飯！モチモチそうめんランチのお店

2017.07.10

小豆島でいちばんおすすめなそうめん屋さんです！詳しくはこちら。

高松港からのアクセスはフェリー１時間、港がたくさんあるので注意

出典

高松港からは、小豆島にある港のうち４か所（土庄、池田、草壁、坂手）までのフェリーが出ています。高松港から小豆島に行くときのフェリー乗り場は１か所ですが、小豆島のどこに到着するかがそれぞれ違うのです。

目的地を決めたら、その目的地に近い港を探してください。小豆島は大きい島なので、違う港で降りてしまうと着いてからが大変。ちなみに、高松港からはフェリーとは別に高速艇も出ています。料金は高くなりますが、急いでいる人には便利です。

フェリーの料金（高松港ー小豆島）は、どの港で降りても同じです。
人のみ・・・６９０円
125ccまでのバイクor自転車＋人・・・１１９０円
126cc以上のバイク＋人・・・１９９０円
軽自動車＋運転手・・・３９９０円
自動車＋運転手・・・４９９０円
すべて片道料金です。往復料金、子ども料金など詳しいことは公式ページでご覧ください。

総合的に見ると、便数は島にしては多いですよね。島内での移動はレンタカーがおすすめですが、節約をしたい人は、自転車はバスやヒッチハイクなど・・・。バスは、瀬戸内国際芸術祭の開催時期以外は少ないので注意してください。

海沿いの道をのんびりと歩いていると、日常を忘れてしまいそう。

香川県など地方への移住について興味がある人はこちらの記事→『【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報！』がかなりおすすめです。長いんですが、移住者目線でのかなり詳しい情報をまとめました！他の関連記事も情報豊富です。

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