香川県シェアハウス(ありんこハウス)生活
源吉とモン吉
香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー兼住人、ありんこです。(プロフィールこちら)
ありんこハウスに、期間限定で滞在していたなかま。源吉とモン吉。シェアなかまが職場近くで発見、連れて帰ってきた子たちです。
名札もつけて、ありんこハウスのなかまに。ブロッコリーの葉を食べる日々でしたが、あっというまにイモムシからサナギへと成長。
さよなら源吉
そしてつい先日、彼らのうちのひとり、モン吉が旅立ってゆきました。
あとに残されたのは源吉。もと、キレイな緑色のイモムシ。
源吉とモン吉の見分け方は、体が汚れているか汚れていないか。体に土のような砂のような汚れがついているのが、源吉です。源吉はこのまま汚れを一緒に取り込み、サナギへと姿を変えていました。
モン吉がサナギになった2日くらい後、源吉もサナギになったのでした。なのでモン吉が兄、源吉が弟。(オス、メスは分からないけど)
モン吉の旅立ちから数日後、こちらの源吉も、ちょっとずつ出てきました!
そして案の定、モン吉のときと同じようにこの中途半端な状態のまま数時間・・・。蝶の羽化は30分〜1時間くらいしかかからないはずが、モン吉のときは数時間かかりました。もう死んじゃったのかと思っていた矢先の羽化完了!
そして源吉の羽化も、モン吉のときと同様にけっこうな時間がかかったのでした。
ありんこハウスに来た蝶たちは、羽化に時間がかかるんだろか。ありんこハウスの環境によるもの?ありんこハウスがユルすぎて、一緒にいた蝶も似てきてしまったんだろか・・・とかいう話をシェアなかまとしつつ、とにかく無事、綺麗な蝶になれて安心。
蝶になったので、野生に返すことに。ただ、こちらも時間がかかりました・・・モン吉のときと同様、野生に返そうとしてもなかなか飛んでいかない。けっこうな時間がかかって飛んでいきましたが、短い間ありんこハウスで過ごした蝶たち、かなりのマイペースでした・・・。
セミの羽化と蝶の羽化
羽化の瞬間って(瞬間は見てないですが)、なんだか神秘的。生き物ってすごい。モン吉と源吉の羽化に時間がかかったのは、セミと同じような要領で、夜暗いところで羽化をしようとしたからなのかな?実際モン吉も源吉も、サナギから半分出てきてから完全に蝶になったのは夜の間でした。半分出てみて、「あ、まだ明るいじゃんか、間違えたー・・・でももうきつくて戻れない・・・」みたいになって、半分出てきた状態で何時間もじっとしていたのかな?
ちなみに写真はセミの羽化。2年くらい前に夜通し撮影しながら、ひとりで感動していたのでした笑
セミは夏の初め、夕方ごろになると地面の穴から這い上がって来て、羽化のための木を見つけたら登っていきます。そして夜、暗くなったのを感じてから羽化。あの、セミの抜け殻の中身が入っているやつ(というかセミの幼虫)を見つけたときはいつも、「がんばれよ〜」って思ってしまいます。何年間も暗い土の中で過ごしてきたセミ、成虫になって飛べるようになってからは1週間くらいしか生きられない・・・。ちなみに蝶は、幼虫から成虫になって死ぬまでの間、合計で2週間くらいなんだそう。生きてるってすごいことなんだなあーと、虫たちには考えさせられてしまいます。
さよならモン吉と源吉。
香川県シェアハウスなかまとの生活
たこやき部開催@福繁食品
ありんこハウスのなかまと、福繁食品さんにて開催のたこやき部へ行きました。たこ焼き部への参加は2回目。
福繁食品さんは高松市街地にお店を構えるビールスタンド。ビール以外のドリンク、店主さん手作りの料理やパンもいろいろ。
初対面の人たち数人と一緒に、ひたすらたこやきを焼き、食べ、また焼きます。
たこやき部は、人と話すことも目的のひとつとして企画しているイベントなんだそうです。家でたこやきパーティーをするのはよく聞きますが、お店で初対面の人たちと一緒にたこやきを焼いて食べるってのはなかなかない発想。
料理ができる、できないとか、そういうことが関係なくその場にいるみんなで一緒に作ることができるたこやき。簡単に作れてトッピングもいろいろ。コミュニケーションが生まれやすいのがたこやき。
そしてこのたこ焼きが、どれだけ焼いても食べても500円というめちゃくちゃ太っ腹な企画をしている福繁食品さんはすごい。福繁食品さん、今は高松市街地、瓦町駅近くの商店街の片隅に店舗を構えていますが、近いうちにここからは移転してしまうそうです。たこやき部も、あと何回企画してくれるだろか・・・福繁食品さん主催のイベント、他にもいろいろあります。移転前までの期間限定になってしまういろんなイベント、福繁食品さんのFacebookページでも要確認です。
最近、ビールの醸造を始めた福繁食品さん。ビールの麦芽が試食できたので、こちらも。
温めて、出してくれました。香ばしくて後味がちょっと甘い感じ。食べ始めたら止まらないタイプのやつでした。
オリジナルの缶バッヂを作ったそうです!このゆるいデザインが、なんだか素敵。
というシェアハウス(ありんこハウス)暮らしでのひとコマでした。
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