シェアハウス運営と保険
香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー、ありんこです。(プロフィールこちら)
シェアハウスを運営したい!と思ったときに迷うことのひとつが、保険。
- 火災保険には入るべきか、どんなものに入るのが良いのか
- 通常の賃貸同様、入居者にも保険加入してもらうのか
- 地震保険や家財保険についてはどうするのか
- 保険の相場っていくらくらいなのか
などなど、いろんな疑問が湧いてくるはずですが・・・
ふつうの賃貸でもなく宿泊業でもないシェアハウス。この記事では、保険についてどうするべきかについてのお話をいろいろとしていきます!シェアハウスの運営など事業について考えている、っていう人には役に立つ内容。ぜひ参考に!
シェアハウス運営とおすすめの火災保険
ふつうにアパートやマンションの賃貸借契約を結ぶときって、借りる側のわたしたちが火災保険に入る必要がありますよね。
っていうのも、もし自分が住んでいる間に何かがあって家を損傷させてしまったら困るんで。借主から貸主へ弁償するときのための保険っていう意味で、入るわけです。
じゃあ、シェアハウスを運営するときってどうするのが良いのか?
物件を購入した場合
まず、物件を自分で購入してシェアハウスを運営するというときには
- 自分が火災保険に入る
- 入居者にも入ってもらう
というのが無難ですね。そうしているところも多いようです。ただこれはシェアハウスの規模にもよるので一概には言えないんですが、わたしが運営しているありんこハウスのように小規模なところは、入居者にはべつに火災保険にわざわざ入ってもらわなくても良いかなーと。
火災保険に限らず、その他の契約についての連帯保証人とか保証機関を立てるかどうかっていうところも、正直なところ、入居してくれる人たちのことはある程度信用するわけで、そこまでガッチリしなくても良いかなーなんて思うのです。
自分自身が物件を購入してなおかつ運営をするなら入っておきたい火災保険。月々で考えるとたいした出費ではないんですが、5年契約とかにして合計額を見てみるとけっこうな金額。
賢く保険会社を選ぶためには、必ず一括で保険料を比較してくれるサイトなどを利用してできるだけ安く、良い条件で加入した方が良いです。おすすめはこちらのサイト→「火災保険一括見積もり」
物件を借りて運営する場合
一方、シェアハウス物件が自分のものじゃないとき。
- 自分が火災保険に加入し、入居者の共益費などから割り当てる
- 入居者にそれぞれ入ってもらう
の、どちらかになります。ただこれは、自分が借主として賃貸借契約を結ぶときだとか、物件オーナーさんとの交渉で決定するもんだと思うので、場合によりけりですね!
短期契約の入居者にいちいち入ってもらうのって正直、双方にとってめんどくさいじゃないですか・・・だからわたしは運営・管理をする人が保険に加入する方が手っ取り早いとは思うんですが。
いずれにしろ、しっかりと比較検討して賢く保険会社を選んでみてください!→「火災保険一括見積もり」
地域や建物面積などによって変わってくるんで、自分でサイト上で比較してみて!
シェアハウス運営と保険に入るコツ
さらに、火災保険だけでもべつに良いんですが・・・
わたしは追加で地震保険にも加入しています。建物は木造で、小さいし柱の位置的にも地震で崩れることはないはずなんですが、メリットもあるので。
- 火災保険+ちょっとの金額で加入できる
- 地震保険は控除がある
っていうように・・・出費が増えるとしても少しですし、さらに税金の控除対象になるんで、地震保険は入っておいて損はないんじゃないでしょうか!
家財道具などにかける保険についても、少しの出費で入ることができます。べつにシェアハウスの中に高価なものを置いていないという場合には必要ないと思いますが・・・。
さらに、風水害(台風など)によるダメージにも適用されているかどうかっていうのは、加入の時点でちゃんと確認しておくことをおすすめします!
家事よりも地震よりもなによりも、雨や台風などの被害によって家にダメージが出る確率の方がはるかに高いんで・・・。
いかがでしたか?いろいろと迷うところはあると思いますが、ぜひこの記事の情報を参考に、まずは保険料や保障内容をサイト上でしっかり比較!そして物件や条件に合ったものに加入するようにしましょう。
さらに、シェアハウス(ありんこハウス)運営について、わたしの開業までの経緯や想いなどをいっきにまとめた記事がこちら→『【まとめ】香川県に移住して古民家リノベで作ったシェアハウス!開業〜運営全公開』ぜひ参考にどうぞ。
万が一何らかの場面で裏切られたとしても、「あー、自分の人選ミスだったな」っていう程度にしか考えないようにしてます。