人情あふれる香川県丸亀の島「本島」
香川県高松市内の小さなシェアハウス(ALINCO house)、オーナー兼住人のありんこです。(プロフィールこちら)
本島、”ほんじま”と読みます。
戦国時代から江戸時代にかけて、巧みな操船技術によってあの織田信長や豊臣秀吉、徳川家康にも自治を認められていた船乗りたちが、塩飽水軍(しわくすいぐん)です。
塩飽大工が建てた民宿「やかた船」や古民家を利用して作られたギャラリー&カフェ「吾亦紅(われもこう)」、塩飽大工の技を今に伝えるために公開されている「笠島まち並保存センター」など、ここでしか見ることのできない歴史を、存分に感じられます。
本島の塩飽勤番所
江戸時代、島の人たちが大名の代わりに自治を行っていた政所の跡。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の朱印状や咸臨丸(かんりんまる)の足跡など、塩飽水軍の貴重な資料がたくさん、展示してあります。
当時使われていた家具などもそのままだったり、復元されて展示されていたりします。
おふろやかまど・・・
なんと、こんなものも。用を足した後、ちゃんと乾くんだろか。
イルカ村や民宿、自然や食べ物・・・歴史だけじゃない本島の魅力
本島は、地元の人でないとあまり知る機会のないマイナーな島ですが、学校もあれば食事どころや民宿もたくさんあります。マイナーだからこそ、海はとても綺麗だし落ち着きのある雰囲気。
「本島イルカ村」では、良心的な価格でイルカと触れ合える、いろんな人向けのメニューが用意されていて、子どもも大人もハマるはず!野生ではなく飼われているイルカなので、イルカも人間慣れしていて触れ合いやすいのです。
本島市民センター内には観光ガイドのツアー情報も。希望に応じてコースを組んでくれるので、効率良く島をまわりたい人におすすめ。
丸亀港からフェリーでアクセス、1日8便
高松から丸亀までは車またはJRで。JRを利用して丸亀駅で降りた場合、丸亀駅から丸亀港までは徒歩約8分。電車の時間とフェリーの時刻表とでうまく計画を立てないと、待ち時間ばかりな長くなってしまいます・・・。
フェリーに乗り牛島を経由して、丸亀港からは35分程度(旅客船の場合は20分程度)で到着です。
料金は
丸亀港ー本島550円
丸亀港ー牛島480円
牛島ー本島250円
丸亀発 | 牛島着発 | 本島着 |
6:10 | → | 6:45 |
7:40 | → | 8:15 |
10:40 | → | 11:15 |
12:10 | 12:25 | 12:30 |
15:30 | → | 16:05 |
16:30 | → | 16:50 |
18:15 | → | 18:35 |
20:00 | → | 20:20 |
本島発 | 牛島着発 | 丸亀着 |
6:50 | → | 7:20 |
8:30 | 8:36 | 8:50 |
9:40 | → | 10:10 |
12:35 | → | 13:05 |
14:15 | 14:21 | 14:35 |
17:10 | → | 17:40 |
17:50 | → | 18:10 |
19:30 | → | 19:50 |
歴史があるというだけじゃない、魅力あふれる本島。
香川県など地方への移住について興味がある人はこちらの記事→『【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報!』がかなりおすすめです。長いんですが、移住者目線でのかなり詳しい情報をまとめました!他の関連記事も情報豊富です。
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