香川県シェアハウス生活。おしろのまちの市→父母ヶ浜
香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー兼住人、ありんこです。(プロフィールこちら)
今回は珍しく、シェアなかまみんなの仕事の休みがちょうど重なったので、みんなでちょこっと遠出!
おしろのまちの市、秋の市へ
丸亀駅からすぐ近く、商店街の中のスペースや空き物件を利用したマーケット。毎年行われていたようですが知らず、シェアハウスのなかまに教えてもらって今回初めて行ってみました。
香川など四国にある店舗を中心として、全国から人気の雑貨屋さんやスイーツ、パン屋さんなどが集まっていました。
グラノーラ屋さん。マニアックな味も。
手作り雑貨がたくさん。個人で作って出品されている人たちもいました。
こちらの素敵なヘアアクセサリーたちを出品されてたのは、わざわざ神奈川県から来た方。
こちらは、普段は予約制の古本屋さん。
予約制っていっても敷居が高いわけじゃなく、店主さんが普段お店にいれないからっていうだけだそう。いかにも変わった人っぽい雰囲気でおもしろい店主さんでした。
よくよく見ると、シャッター街になった商店街の一角、空き物件の中なんですが、ひとつひとつのお店が新しい風景を作り出してました。
透明なビンと陽の光って、とても好きです。ナッツとはちみつ。
移動販売のピザ屋さん?しっかりと窯で焼いていました。
腹ごしらえ。注文してからすぐにできたようですが、もちろん冷凍ピザなんかじゃなく、モチモチの生地とトロトロの具とチーズ。
商店街を歩いていると、わたあめのオジサンが。
「200円のところ、50円でいいよ」なんて声をかけられたもんだからつい引き寄せられ、わたあめも食べちゃいました。1つ50円なんて安い!と思ったら、3人で50円でいいよ、とのこと。もうけを気にせずマーケットを純粋に楽しんでいる、ステキなオジサンでした。そして超久しぶりのわたあめ、おいしかった・・・。
日本にあるウユニ塩湖!?香川県の父母ヶ浜(ちちぶがはま)海岸
香川県内を高松→丸亀と、さらにクルマを西に走らせ、三豊へ。三豊市の地域おこしにより、最近有名になって全国から観光客が訪れるという父母ヶ浜。
ウユニ塩湖っていうのは知る人ぞ知る、誰もが一度は行ってみたい、南アメリカ大陸ボリビアにある干潟。
世界一周を経験したことのある人たちの中にも、ウユニ塩湖が一番良かった、と言う人がたくさんいるくらいの景色。条件が合えば、水面が鏡張りのようになりとんでもない絶景を見ることができます。(ネットで検索すればいくらでも画像が出てきます。)
ただ悲しいことにウユニ塩湖は近年、有名になりすぎたせいか、観光客によるポイ捨てゴミの増加や汚染が目立っているそうで・・・。しかもボリビアは南アメリカの中でもかなり治安が悪い地域。アクセスも悪いです。なかなか日本から行くには時間とお金、労力がかかります。
そんな中香川県三豊市にある父母ヶ浜は、ウユニ塩湖と同じ仕組みで鏡張りの絶景が見れるめずらしい場所なのです。
香川県三豊市の「父母ヶ浜」絶景写真と撮影のコツ
父母ヶ浜もウユニ塩湖同様、条件が合っているときにのみ、鏡張りの絶景を見ることができます。
三豊市がFacebookページで、ここ父母ヶ浜で絶景写真が撮れる日時を、ときどき公開してくれています。三豊市が公開している、絶景写真が撮れるタイミングというのは、引き潮の時刻が日の入り時刻と重なるタイミングのことです。
この日は、三豊市が公開しているおすすめ日程からは少しだけズレていました。ただ+1日程度の差だったし、観光客が多すぎてもイヤだったのでちょうど良いタイミングだったのでは。
日没直前のタイミング。
奥のほうにたくさんの観光客の姿も。
シェアハウスのなかまたちと。
これらの写真、浜辺にある大きな水たまりを鏡として撮影してます。奥のほうにたくさんの人たちが見えますが、この人たちがいる場所のさらに奥側が海。
一番の好条件としては、海からできるだけ近い場所にできるだけ大きな水たまりがあり、さらに風が吹いていないときです。水たまりが小さかったり海から遠かったりすると、うまく鏡っぽくなりません。風が強かったり少しでも水たまりに足が入ってしまうと、4番目の写真のように波紋ができてしまいます。
まず必要なものについて
- 水たまりに入れる程度の服装とサンダルorクロックス
- カメラ(日没のタイミングや夜撮影する場合は、一眼レフなど長時間露光のできるものが良い)
- 低い位置から撮影できる三脚
- (自分も写りたいのであれば)リモコン
わたしはサンダルを持って行かなかったのでびしょ濡れ。もはや開き直って裸足に。ひどい目にあいました笑。リモコンはなくても、近くにいる人に撮影をお願いすればOK。ちなみにセルフタイマーはおすすめしません。シャッターを押して10秒以内で水たまりをダッシュで超え、水たまりを踏んでしまった場合には波紋が消えるのを待つ・・・ということが不可能だからです。
海と水たまりの間のスペース(被写体が立っている場所ですが)が少なければ少ないほど、キレイな写真が撮れます。そこで、できるだけ低い位置からの撮影ができる三脚が必要になってくるのです。
三豊市が公開している、父母ヶ浜で絶景が見れるタイミング・・・引き潮の時刻と日の入り時刻が重なるタイミングには、このような色鮮やかな空を背景にした絶景写真を撮ることができますが、もうこれは公開されてしまっているので、ちょうどこの日時には今後観光客が増え続けていくこと間違いなしです。が、もうちょっと裏をかいて、というか視野を広げて考えてみると・・・
- 観光客が少ない平日
- 日没時刻以外での引き潮の時刻
- 上空にいくつかの雲が浮かんでいる青空がある昼間or快晴で新月の日の夜
が、父母ヶ浜での新しい絶景写真が撮れるタイミング。昼間には一面の青空を背景にした絶景写真、夜までいれるなら、一面の星空を背景にしたまるで宇宙にいるような絶景写真が撮れるんじゃないでしょうか。この場所で月明かりのない夜、晴れているときにどの程度の星を見ることができるのかはわからないので、実際にまた行って確かめてみたいと思います!
香川県など地方への移住について興味がある人はこちらの記事→『【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報!』がかなりおすすめです。長いんですが、移住者目線でのかなり詳しい情報をまとめました!他の関連記事も情報豊富です。
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