カメラ女子におすすめ!夏に必須の水中コンデジ・アクションカメラ
フォトグラファー・写真家のありんこです。(プロフィールこちら)
夏といえば、海や川遊びなどなど・・・水辺や水中でのレジャーを楽しむ機会が増えますよね!今年の夏は、どんなことをして過ごす予定ですか?
夏の思い出をキレイに残しておくのにおすすめなのが、なんと言っても水中で使えるカメラ。
こちらの記事→『カメラ女子におすすめ!水中で使えるコンデジと防水ケース』では、超安価なものからちょっと奮発しなきゃ買えないようなものまで、最新の水中カメラの情報をまとめています。どんなものがあるか、こちらも参考にしてみてください。
今回の記事では、そんな夏のレジャーに便利な水中カメラの中でも最もコスパの良い、買っても絶対に損をしない水中カメラを厳選して紹介します!
カメラ女子必見!水中で使えるコンデジ・アクションカメラ
じつは、水の中に入るわけでもなくただ海辺など水がある場所の近くで活動をするだけなら、わざわざ水中カメラを買う必要もありません。
スマホを入れて使える防水ケースというのがあるので、これで防水、という方法もあります!
ただし防水ではない普通のデジタルカメラに、このような防水ケースや、対応する防水プロテクター(ハウジング)がある場合にはそれに入れて使用する、という方法もありますが、あんまりおすすめしません・・・水中に入るなら、カメラ本体が防水のものが断然おすすめ。
水中にいるときに浸水してしまったり、何回も繰り返し使うことによって防水プロテクター(ハウジング)内に湿気が溜まりやすくなってしまったりすることが、けっこうあるので・・・
なので、海や川遊びなど水中でも使うことが確実なのであれば、カメラ自体が防水のものを選ぶことを強くおすすめします!
オリンパス水中カメラOLYMPUS Tough TG-5
水中に特化したカメラを多く出しているオリンパス。バッテリーパックや記録メモリに浸水するような事故が少なく、ダイバーからの信用も厚いメーカーです!
各ネットショップなどで検索してみても分かると思いますが、オリンパスの水中カメラは本当に質が良く、やたらと値段が高いということもないので大人気!夏に使いたいなら、早めに手に入れておく方が良いかもしれません。
オリンパスのカメラはそんな青かぶりが少なく、水中でも発色が綺麗なのも特徴ですね。
TG-1から始まった、オリンパスのToughシリーズ。
4代目のTG-4がさらに、高画質になってモデルチェンジしたバージョンです。F2.0の明るいレンズ。TG-4との違いは、ノイズが出にくく解像力が高くなったこと、高速連写や4K動画、ハイスピード動画(一瞬のアクションをスローモーションのような映像として捉える)の撮影ができるようになったこと。
OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-5 ブラック 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-5 BLK
発売時期 | 2017年6月 |
価格 | ¥43,000程度〜 |
防水等の性能 | 防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kg、耐低温-10度、耐結露 |
カラー | レッド、ブラック |
カメラ本体だけで、水深15mまで使うことができます。15m以上潜ることって普通はないので・・・だいたいの場合はもうこれで充分ですよね。
それ以上の深さまで潜る(主にダイビング)場合には、別売りの対応した防水プロテクター(ハウジング)も購入する必要があります。ハウジングに入れれば、水深45mまでOK。水深45mは人間の限界だったりしますが・・・→オリンパス TG-5用防水プロテクター ハウジング
OLYMPUSのToughシリーズ、このTG-5の1つ前のバージョンであるTG-4なども、ネットショップにはまだ出回っていますが、値段がこのTG-5とほとんど変わらない(しかも対応するハウジングが異なる)ので、購入するならこの新しいバージョン、TG-5がおすすめです!
このTG-5で撮影した水中写真を数枚、参考に貼っておきます。
水中でも色鮮やかな海藻やイソギンチャクの色がつぶれていないのが嬉しいですね。(もちろん、水の透明度や光の入り方にも左右されますが・・・)
そして、表現される青色自体もキレイです。
一番コスパの良い水中カメラはどれか?と聞かれたら、間違いなくこちらを答えますね〜。
リコー水中カメラRICOH WG-50
もうひとつ、水中コンデジとしておすすめなのがこちら。上で紹介したオリンパスのTG-5よりも価格が低いのですが、そのわりに画質が大幅ダウン・・・ということもなく、価格のわりにはとてもキレイで使いやすい水中カメラです。
防水、防塵、耐低温の、レジャー用というより業務用のカメラを多く出しているRICOH。つくりが丈夫で軽量なわりに、珍しい機能がいろいろ付いていたりします!
WG-40の後継機。水深14mまでの防水性能、センサー、レンズのスペックは同一ですが、アウトドアモニターという機能が追加されています。晴天の屋外撮影では明るく、夜景撮影をするときには暗くするなど、環境に応じて液晶モニターの見やすさを簡単に調整できる機能。
アウトドアモニタという機能が必要なければ前機種WG-40でも良いですが、値段は変わりません・・・。ちなみにさらに前の機種WG-30については、WG-40やEG-50とセンサーやレンズ等は同一ですが、防水が水深14mではなく12mまでになっています。大差ないですが、こちらも値段は変わらず。
OLYMPUSには劣る気がしますが、「水中モード(マーメイドモード)」での撮影で、それなりには色バランスが綺麗に、青かぶりもせず撮影ができます。
発売時期 | 2017年6月 |
価格 | ¥26,000程度〜 |
防水等の性能 | 防水14m、防塵、耐衝撃1.6m、耐荷重100kg、耐低温-10℃ |
カラー | オレンジ、ブラック |
水深40m防水の、WG-50専用ハウジングが、マリンクエストというダイビングショップのページから問い合わせて購入することができます。こちらはけっこうな値段ですが・・・業務用に近いんですかね(¥46,000程度)→マリンクエスト
「ゴープロ」水中・アウトドアカメラGoPro HERO7
動画撮影派に愛用者が多いGoPro。汎用性があって小型軽量なので、水中や水辺のレジャーの他にもいろんな場面で活躍してくれるアクションカメラです!
発売時期 | 2018年9月 |
価格 | ¥44,000程度〜 |
防水等の性能 | 防水10m、防塵、耐衝撃、耐荷重、耐低温 |
カラー | ブラック(機能は異なるが他シルバー・ホワイト) |
こちらはHERO7という新機種。じつはカラーが3種類あり、ブラックの他にシルバーとホワイト。ただしブラックが機能性がいちばん良く、値段も高いです。(人気もブラックが圧倒的に一番)
というのも、ブラックだけは画素数や動画機能が良い他、バッテリー交換やライブストリーミング(撮った映像をそのままライブ配信)ができたり、さらにフロント液晶が付いていたりと、必要な機能が圧倒的に多く備えられているので。
ちなみに他カラーとの値段の差は1〜2万円程度。そりゃブラックを選ぶのが、一番コスパ的にも断然良い・・・ということで、ここではHERO7のブラックを紹介しています。
他にも、暗い場所でもキレイに撮れるようになったり、タイマー機能が付いたりと新たに進化した部分がたくさん。
HERO7に対応した水深45mまでの防水ハウジング やハンドグリップなどもありますよ。アクセサリの種類が豊富、という面でも、GoProシリーズはファンが多いですよね〜。
いかがでしたか?ここで紹介した3種類の水中撮影可能なカメラ、現時点では他の何よりも(コンデジやアクションカメラの中で)一番画質や機能性が高く、コスパが良いものなんじゃないかと思います!
ぜひ、気に入ったものを使って夏を思いっきり楽しんでみてください。
水中カメラやコンデジ・アクションカメラを超格安レンタル
そして最後に・・・
なんと、ここで紹介したコンデジやアクションカメラ、じつは購入しなくても格安でレンタルするという方法があるのです!
「水中カメラ、使う機会は何度もあるわけじゃない」
「どれを買ったら良いかまだ分からないので、お試しで一度使ってみたい」
という人にはもう本当にピッタリ、ぜひおすすめしたいサービスがあるのです。それが、「Rentio」という所が行なっているサービス。
(価格などは時期によって多少変わりますが)たとえば、上でも紹介した新機種GoProHERO7ブラックを購入した場合、バッテリーチャージャーや三脚など含め安くても5〜6万円はかかるでしょう。
なんとカメラ本体にカメラアーム、グリップ、三脚、バッテリーチャージャーや予備バッテリー、そしてSDカードまでも付けてくれた初心者セットというものでは、3泊4日のレンタルで1万円もしないという破格さ!
ちなみにカメラ本体だけだと、3泊4日¥8980ですね。これでも安い・・・。
「自分のものとして購入して、好きなように、長く使いたい!」という人には向かないですが、そんなに頻繁に使うわけでもないという人や、まずはお試しとして使ってみたいという人にはおすすめできる破格のサービスですよね〜。
水中カメラ以外にも、いろいろなカメラや家電などがレンタルできるサービス。要チェックです→「Rentio」
その分、自分に合ったものを選ぶのにちょっと苦労してしまったり・・・