香川県東かがわ市→さぬき市「道の駅みろく」
五名いのしし祭り
香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー兼住人、ありんこです。(プロフィールこちら)
今回の気まま旅紹介は、ありんこハウスからはちょっと遠方へ。(ありんこハウスは、高松市内にある古家をリノベーションしてつくった小さなシェアハウス。)
紅葉シーズンまっただ中、東かがわ市五名で開催されていたイベントに参加したときのこちらの記事では、毎年香川県内にあるこの東側の地域で行われている”いのしし祭り”でお目にかかれる、綺麗な風景とめずらしい、美味しい食べもんについて紹介しています。
いのしし祭りでいのししの丸焼きを見ることを目的に、ひたすらALINCO houseから東方面に向かってひとりでドライブ。せっかく遠くにやってきたんだし、天気もいいし寄り道してこうと、ちょろっと立ち寄ったのが、今回紹介する道の駅みろく。たかが道の駅ですが、道の駅どころじゃない魅力がたっぷりなのでした!
おすすめ産直!香川県さぬき市「道の駅みろく」観光
ふれあい市場
道の駅みろくは、香川県の中央に位置する高松市と、最東端にある東かがわ市のちょうど真ん中、さぬき市のエリアにある立ち寄りスポット。
道の片側だけじゃなく、大通りを挟んで両側に、道の駅みろくの敷地が広がってます。駐車場は、どちら側を使ってもOK。反対側への徒歩移動は、歩道橋を使ってすぐなので便利。
うどん屋さんがすぐ横にありましたが、これは道の駅みろく内にあるってことなのかな?道の駅の看板もこちらに侵入してますし。
看板にもありますがここ、道の駅みろくの大きな魅力のひとつが、ふれあい市場という名の産直市なのです。
背景は紅葉まっさかりの広大な山と、快晴の青空。
ふれあい市場は、けっこう大きな建物内にありました。入り口入ってすぐ見えるのは花たち。
ここは花屋さんなのか?ホームセンターかな?っと思うくらいの品揃え。季節によって、たくさんの種類の花たちが並びます。値段もさすがは産直、とても手頃です。
見ているだけでも癒されるくらいの、色とりどりの花たち。
ちょっと奥に入ると、野菜コーナーがありました。こちらにも、いろんな植物の種や苗が売ってましたよ。おそらくこれも、季節によってあったりなかったりなのでしょう。
そしてこちらに置いてある、野菜や果物の種類が尋常じゃない。これも季節によるんでしょうが・・・主婦だったら大興奮しちゃいそうな品揃えと手頃さ。しかも自然で新鮮なのがやっぱりうれしい。
全国の道の駅を探しても、ここまでの品揃えはなかなかないんじゃないでしょうか。
業務用で購入していく方も多いのか?果物何個かセットとか、葉野菜が大きめの束で売られていたりもしました。
品揃えも豊富ですが、やっぱり今が旬の野菜や果物が中心。とれたての新鮮な食材を安く、手に入れられるのがうれしいです。寒さが本格化してきたこの時期は特に、カボチャや白菜、里芋やブロッコリー、柑橘類などがたくさん揃ってました。
ダンボールに入れられたまんまの状態で、整頓され並べられているのを見ると、なんだか一種のアートのようです。野菜や果物の色ってそれぞれ違って、色とりどりの野菜や果物が集まっているとすごくキレイです!屋外に並んでいるというのもあって、やさしい太陽の光が入るので写真映えも。
こちらは大きな大きなショウガ。ふつうスーパーでショウガを買おうとすると、ちょこんと小さなひとかけでも数百円したりしますが、ここでは大きなショウガ2〜3本入ってこの値段。新鮮で、皮がまだやわらかそう。
ちょこっと贅沢品の果物も、安く大量に購入できます。わたしのように、都会のスーパーでしか買い物をしたことがなかった人にとっては天国のよう!
香川の特産品、加工品もたくさんありましたが、こちらは徳島、祖谷でつくられているこんにゃく。
ありんこハウスでシェア鍋パーティーをしたときに登場した、でっかいこんにゃくの仲間もありました!このときにシェアなかまが作ってくれたこんにゃくの刺身を食べてからというもの、こんにゃくの刺身にどハマりして、何度も自分で作って食べるようになりました。
TVにも出た、パンとカフェ
大通りをはさんで片方はでっかい産直、ふれあい市場。そしてもう片方には、素敵なお店がありました。
お店の入り口には、こんなかわいい店員さん。パツパツに着込んでるけど、寒そう。
中にはカフェがあるようです。大山牧場は、さぬき市の田舎にあるけっこう有名な牧場で、通称うしおじさんというおじさん、大山さんが経営されています。
ここでは、大山牧場から直送されたジャージー牛乳のソフトクリームが食べられるようです!ジャージー種という牛からとれる牛乳は、ふつの牛乳よりも脂肪分が多くかなり濃厚。ジャージー牛乳、じつはわたしの大好物なのです。
入店してみると、けっこう品揃え豊富なパン屋さん。
いろんな種類のパンがあり、どれもこだわっていて美味しそう。
そして休日の昼間なのに、人は少なめ。大通りをはさんで向かい側にあった産直も、お客さんの数はまあまあ多いものの品薄ではなかったし、ここはけっこうな穴場かもしれません・・・。
材料にこだわったおかずパンも、なかなか安く手に入れられます。
パンだけじゃなく、ちょっとしたお菓子や加工品なども。どれも、地元の材料にこだわって作られているようでした。
すぐ隣にはカフェスペースがあって、ゆっくりできそうです。カフェをしている人たちはいるものの、こちらも全く混んではいません。
カフェのテーブルや椅子、学校の教室にあるものと一緒かな?
レジ前の冷蔵庫の中に、大山牧場から直送されたいろいろな品物が置いてありました。ジャージー牛乳が大好物のわたしは、迷わず購入。
やたらとお店が推していた、みろくフィーユ。ミルフィーユのなかまかな?パイ生地にも、中に入っているカスタードクリームにも、大山牧場のジャージーミルクを使っているそう。TVでも紹介されたとのことで、ミーハーではないですがとりあえず、こちらも購入です。
パンを+1個買うと、ジャージー牛乳が安くなりますよー、とのことだったので、なんだか懐かしくて気になっていたきな粉揚げパンも、ここぞとばかりに追加購入。
どれも安かったのに、揚げパンは懐かしい味そのもの!みろくフィーユはパイ生地がサックサクでカスタードクリームは濃厚。そしてジャージー牛乳はもちろん、期待通りの濃厚さ、美味しさ。
寒さに耐えられなくなってきたこの時期、快晴の青空の下、ひとりでジャージー牛乳とパンをほおばるわたし。人混みも気にせず、ゆったりと気ままに、美味しいものにありつけた素敵な休日です。あんまり高さは高くない気がしましたが、展望台のような、休憩スペースのような場所もありました。
近くにあれば毎日でも来たい場所。シェアハウス(ALINCO house)からは車で30分ちょい。また休日にでも、ぶらっと訪れたい場所のひとつになったのでした!
香川県など地方への移住について興味がある人はこちらの記事→『【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報!』がかなりおすすめです。長いんですが、移住者目線でのかなり詳しい情報をまとめました!他の関連記事も情報豊富です。
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