カメラ女子のフィルム写真比較!「Kodac Ektar100」と生産終了の「FUJIFILM業務用100」




カメラ女子のフィルム写真比較

フォトグラファー・写真家のありんこです。(プロフィールこちら

「写ルンです」やチェキなどをはじめ、カメラ女子の間では最近、フィルムカメラを始める人たちが増えているようですね!

デジタルな時代ですが、じつはフィルムには魅力がたくさん。その写りや雰囲気がなんとなく懐かしさを感じさせるものだったり・・・昔使われていたようなフィルムカメラの見た目って、なにげにレトロでおしゃれ!女子が持ち歩きたくなるようなデザインのものが多かったりもするんですよね。

「フィルムカメラをはじめたい!」と思ったら、まずは手始めに写ルンですを購入してパシャパシャと撮影、お店に現像、スキャンをしてもらうという流れに慣れる(思い出す?)のがおすすめ。

 

ありんこ
「写ルンです」と言ってもいろいろと種類があって・・・

カメラ自体についての記事も書いたので、「写ルンです、ちょっと興味ある・・・再び使ってみたいなー」とひそかに思っている人はどうぞ→『カメラ女子の間で「写ルンです」フィルムカメラが人気上昇中!

 

カメラ女子必見!フィルム写真「Kodakエクター100」と「FUJIFILM業務用100」の比較

「インスタントカメラの写ルンです以外で、本格的に撮りたい!」という人は両親やおじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみると良いと思います。昔はみんな、フィルムカメラを持って写真を撮っていたわけですから。「もう古いから動くか分からんよ〜」なんて言って出してきてくれるかもしれません!

または、「カメラのキタムラ中古ネットショップ」などで安く手に入りますよ〜。

ただ、フィルムカメラってなんせランニングコストがかかるというのが大きな難点。フィルム1本(24枚撮りや36枚撮りなど)は最安でも300円代から、高いものだと数千円するものも!つまり1回シャッターを切るのに安くても10円くらいかかるということなんですよね。

これに加え現像代などもかかるので、フィルム1本(24枚撮りや36枚撮りなど)をプリント写真または写真データとして使えるようにするためには、2000円くらいはかかるということなんですよね〜・・・高い!

 

というわけでわたしがいつも使っているのが、富士フイルムのネガカラーフィルム、業務用のものですね。フィルムの中では最安値です。

今回の記事では、このFUJI業務用フィルム100で撮影した写真と、Kodakの「Ektar100」という同じくカラーネガフィルムで撮影した写真、比較していきたいと思います!

 

ありんこ
Ektar100は、1本36枚撮り1000円代〜が相場でしょうか。

FUJI業務用フィルム100は300円代〜なので、これと比べると値段は約3倍・・・

 

(※ ただし最近、生産終了にともない値上がりしました!)

 

FUJIFILM業務用100で撮影したフィルム写真

まずはわたしが普段使っているFUJI業務用フィルム100

最安値のフィルムですが、当然ながらフィルム写真特有の描写がしっかりとできて満足しています。変な色被りもあんまりないですね。

何枚か、撮影した写真を載せていきます!ちなみに現像、スキャンはカメラのキタムラさんにて。返ってきたままの写真データを載せています。今回は、夏の写真!

 

1枚目は昼前に撮影したもの。高松にある、海の見えるカフェでのモーニング風景です。

2、3枚目は夕暮れどきですね。自然な色が表現できています。

FUJI業務用フィルム100、ISO感度100のフィルムを使っているので、暗い場所には弱い・・・日が沈んでからは、撮影が難しくなります。

 

ありんこ
色の偏りなどがない、普段使いしやすいフィルムです!安いし。

 

Kodak Ektar100で撮影したフィルム写真

続いて、今回紹介するのはコダックが出しているプロ用フィルム、エクター100。こちらもFUJI業務用100同様に、ISO感度が100なので、暗い場所での撮影は難しいですね。

5本パックの方が割安ですが、1本単位でも売っていますよ。

ということでここからはFUJI業務用フィルム100と同様、昼間と夕暮れどきに撮影した、Ektar100の表現するフィルム写真を紹介していきます!

使用カメラ、レンズは同様。現像、スキャンも同じくカメラのキタムラさんにて。返ってきたままの写真データを載せています。

 

まず、青い!青すぎる。

現像の仕方にもよるんでしょうが、青みの強い写真になりました。

ただ・・・青すぎると言えば、以前に紹介したカラーネガフィルム「MONSOON」。MONSOONと比較すると、こちらのEktar100が表現する青さの方が断然美しい。個人的な意見としても、好きですね!

MONSOONのように色被りするということもなく、上の1枚目の写真のように被写体の鮮やかな色もしっかりと描写してくれています!さすがはプロ用フィルム。

この記事のトップ画として使っている花火の写真も、じつはこのEktar100で撮影したもの。もちろんレタッチなど加えていませんが、夕暮れの空と海、そして花火の美しい色がしっかりと出ていますよね。

3枚目はおまけ。長時間露光で星空を撮影してみたものです。星空はやはり、デジタルじゃないと厳しい・・・。

 

ありんこ
青めな写真は基本的には好きですね。ただ、不自然な青さはちょっと・・・。

以前の記事で紹介した、これまたプロ用カラーネガフィルムのフジPRO400Hも、少し青め(また違う青さ)でなおかつ自然な描写が美しいですね。こちらもお気に入りです!

 

<参考>

カメラ女子のフィルム写真比較!「フジPRO400H」と「FUJIFILM業務用100」

カメラ女子のフィルム写真比較!「MONSOON」と「FUJIFILM業務用100」

 

Kodakエクター100の特徴まとめ

ということで最後に、今回使用したカラーネガフィルムEktar100の特徴をまとめてみました。

  • 描写が青色寄り
  • 特に青い物を撮ったときの描写が美しい
  • コントラストは強めに表現される
  • ISO100だが暗めな場所でも色の階調が滑らか
  • 色被りがなくそれぞれの色表現が自然

という感じ。スキャンする店舗によっても風合いは変わってきますが、だいたいのイメージとしてはこのようなところ。

 

ありんこ
太陽が沈んだ後30分間くらいの、空の色が美しく写る時間をブルーアワーと呼びますが・・・この時間帯はとくに、Ektar100で撮ると青さが強調されます。おそらく早朝も同様。

ただ、青いものはより青く美しく。そして青以外の色もしっかりと美しく表現してくれるこのフィルム、個人的にめちゃくちゃ気に入りました!

フジカラーPRO400Hがすごく好きだったんですが、こちらのEktar100の方が上に来るかも。

 

ということで、最近ちょっとカメラ女子の間でも人気が再燃してきたフィルム写真。デジタルでは表現できない世界をぜひ、楽しんでみてください!

 

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