【香川県シェアハウス生活】移住と多拠点生活のすすめ、香川のあんもち雑煮




香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー兼住人、ありんこです。(プロフィールこちら

こちらの写真は、ありんこハウスクリスマス時期のようす。空き缶アートは、直島で衝動買いした酔っ払いオジサン。サンタクロースにしてみたら、ぴったり!靴下は片方だけ・・・

 

年末年始ちょっとの間、地元の横浜に帰省していました。

生まれ育った地元があり、自分で選んで移住した場所があり・・・。ひとりでふらっと移住したことや、都会暮らしと田舎暮らし、多拠点生活をすることについてのんびり考える良い機会になりました。

移住について思うこと、香川県への移住を考えている人はこちらの記事に詳しい情報のせてあります!→【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報!

 

移住、多拠点生活のすすめ

ふつうは、どこに住んでるのー?みたいな質問に、どこか1ヶ所を答える人がほとんど。

でも、べつに1ヶ所じゃなくてもいいじゃん、と思っています。だいたいの人は勤め先が1ヶ所で、週5日or6日勤務。長期休みが取れたとしても、1、2週間程度。1年間でほとんどの時間を過ごす場所について制約があるんで、1ヶ所で生活しなきゃならないのはしょうがないとは思いますが・・・

ずっと1ヶ所にいると、やっぱり自分の中での世界が狭くなってしまう気がします。移動の自由を奪うのは、距離じゃなく社会のしがらみなんだと思うし。その”しがらみ”っていうものから抜けるのが難しいんですがね〜。

 

意外と、同じことを考えている人はいるもんです。多拠点生活には、思っているほどお金はかからないということ、拠点をどこにするのが良いのか、多拠点生活を始めるメリットなど・・・わかりやすーく書かれています。2拠点生活、多拠点生活に興味があれば読んでみる価値ありです。

 

 

こちらには、これからの時代で生活の場所や生活スタイルがどんなふうに変わっていくか、どんな自由を手に入れるのが可能になるか、書かれています。移住、多拠点生活を考えているけどなかなか動けていないなあーと思っている人にはぴったり。

まずは生活する場所について、意外と制約がないという事実を知ること。それから自分の、場所の制約なく生きていく術は何かを考えること。これからの時代、多拠点生活をする人はまちがいなく大幅に増えていきます。いつまでも周りのせいにして、住みづらい場所1ヶ所にとどまっていないで、動き出してみることをおすすめします!考えていても何も変わらない。ちょっと考えて、自分で動くかどうかで自分の人生が決まるんじゃないかなーと。

こんな考え方が、誰かにとっての生き方の参考、動き出すきっかけになればうれしい限りです。

 

香川県シェアハウス生活。お正月仕様

年が明けて、シェアハウス(ALINCO house)に帰ってきました。シェアハウス入居は、基本的には6ヶ月間〜可能。小さなシェアハウスを高松につくってシェア暮らしを開始してから半年が過ぎ、シェア暮らし2期目に突入しました。

わたしありんこが、移住先の香川県で小さな一軒家を購入してから1年以上。思い返すとなにげに苦労は多かったですが、このALINCO houseがきっかけでたくさんの素敵な人たちとの繋がりが持てました。無事2期目を向かえられて、たくさんの人たちに大きな感謝です。

年明け、シェアハウスに帰宅すると、シェアなかまの手によってそこはお正月仕様になっていたのでした。

 

シェアハウスにお正月飾り!

お正月のしめ飾り、実家では飾ったことがなくなんだか新鮮。

 

香川県では、鏡餅に干し柿!?

玄関には大きな鏡餅。本物だ〜!っと感動してしまいました。

ひびをなくすのは、方法があるようですがなかなか難しいそう。でも、本物のお餅っていう感じがしてこれもいいです。

 

お店で買ってきたちっちゃい鏡餅も。

一人暮らし世帯が多いということもあってか、特に都会ではどんどん少なくなっているようですが、田舎のほうに行くとこういったお正月や年間を通してのしきたりが残っている場所が多い。ある程度を越えると、日本のいろいろなしきたりをめんどくさいと感じてしまいますが、シェアハウスでこうして、家族じゃないんだけど一家族みたいに、しきたりにのっかるのも楽しみのひとつです。一人暮らしじゃ絶対にしないし。

 

ちなみにこの干し柿の串刺し!?をはさむのは関西スタイルのよう。

調べてみると、柿(かき)を「嘉来(かき)」と重ね合わせたことが始まりとのこと。「嘉来(かき)」は、喜び幸せが来るという意味。初めて知りました!

 

こんなお正月仕立てのお菓子も、期間限定でちょこんと。

 

香川県のお正月!あん餅雑煮

そしてお正月といえばお雑煮。なんと香川では、独特のお雑煮があるのです・・・。

香川のお雑煮を食べようと、こちらもALINCO houseのシェアなかまが作ってくれました。

 

それが、あんもち雑煮!お雑煮の中には、ふつうのお餅ではなくあん餅が入っているのです。おしるこじゃなく。初めて聞いたときは、おえぇ〜って思いましたが・・・これが意外と、めちゃくちゃおいしい。

 

まず、あん餅。シェアなかまが持ってきてくれたあん餅です。

 

ゆでます。スーパーで買ってくるふつうの固いお餅って、沸騰したお湯の中に入れるとどんどん溶けていってしまいますが、このお餅はなぜか溶けない!本物のお餅だからでしょうか。

 

べつの鍋で、いりこだしのお汁の中で金時人参や細い大根(お雑煮用に細く作った大根らしい)を煮て、最後に讃岐の白みそを加えます。味噌汁よりも濃いめだそう。

 

濃いめの白味噌の中にゆでたあん餅を入れて完成。シェアなかまの沖縄土産、アーサー(海藻)もそえて。

白味噌のしょっぱさと餡子の甘さがマッチ!この、しょっぱさと甘さのコラボをおいしいと思えるか、まずいと思うかによって、意見が分かれるようなんですが、わたしにとってはめちゃくちゃ美味しい!香川のあんもち雑煮、香川で生まれ育った人たちに聞いてみると、意外と嫌いな人が多いのです。でも、わたしみたいに移住してきた人からすると、美味しいってことが多いよう。

何でかは分からないけど・・・香川で生まれ育った人たちは子どもの頃からあんもち雑煮。もしかしたら、子どもにとってはあんまり好きじゃない味かもしれません。味が複雑で、おぇって感じ。その印象があるまま育って大人になったから、あん餅雑煮=まずい、みたいなイメージなのかも。逆に大人になってから初めて、この複雑な味がするあんもち雑煮を食べたわたしたちにとっては、意外な組み合わせ美味しい!みたいになるのかな?

ちなみに香川県内でも、白味噌の中にあん餅を入れる地域があれば、白味噌の中にふつうの白餅を入れる地域もあるそう。生まれ育ったのが関東のわたしにとっては、味噌仕立てのお雑煮というもん自体新鮮ですが。味噌仕立てのお雑煮は関西圏、しょうゆ仕立てのお雑煮は関東圏。

 

おせち料理。こちらも、シェアなかまが用意してくれました!

じつはおせち料理も生まれて初めて。それぞれの料理が新鮮です。お正月っていう感じがして、うれしい^^

 

シェアハウスで沖縄ゆんたく?

シェアハウス(ALINCO house)では、時間が合えばみんなでご飯を食べたり、それぞれが自分の好きな時間にバラバラに食べたり、自由に過ごしてます。

沖縄では、おしゃべりしながらゆるーく、みんなでお酒を飲んだりご飯を食べたりすることを”ゆんたく”といいます。シェアなかまが、沖縄土産を買ってきてくれたのでみんなでシェア!ゆんたく風?に。

 

ソーキそば、ジーマーミ豆腐、豆腐餻(とうふよう)。

豆腐餻は食べたことがないけど、かなり臭いんだそう。豆腐を米麹とか泡盛で発酵させた、お酒のアテにするようなもんらしい・・・気になるけど、やばい感じが。

 

久しぶりに食べたソーキそば。沖縄の味!

沖縄にはここ数年行ってないですが・・・沖縄が懐かしくなるような本場の味でした。

 

シェアなかまのMyどんぶり。うどん脳の丼ぶりなので、”うどんぶり”らしい。もともとうどん入ってるし(笑)

 

本日、うどんじゃなくそばが入ります。

 

ジーマーミー豆腐 は、大豆じゃなくピーナッツの豆腐。わたしの大好物。

 

ふつうの豆腐よりもかなりモチモチ。弾力があります。これに、ちょっと甘めなしょうゆベースのつゆをかけて食べます。

 

シェアなかまの沖縄土産、こちらはやちむんという沖縄の焼き物。どれも手作りで1点もの。それぞれの湯飲みの高さや形が、微妙に違っています。絵柄も全て違う。

素朴でステキな湯飲み、シェアハウス(ALINCO house)に寄付してくれるとのこと。うれしいなあ〜。

 

お土産や多くもらってきてしまった食材などなど、みんなでシェアできるものが増えてきてます。これもうれしいなあ〜。

 

 

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