高松につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)、オーナーのありんこです。(プロフィールこちら)
どんどん涼しくなってきて、すっかり秋になったありんこハウス。
香川県シェアハウス生活。小さな畑で家庭菜園
さつまいもを収穫したあとの畑。
まだ、先日の台風でひしゃげてしまったナスやバラがありますが。
ありんこハウスの小さな畑、冬になると日当たりが悪くなってしまうので、家庭菜園も難しくなります。
そこで、地元で農業をしているプロに”日当たりが悪くても育つ野菜”について聞いてきました。
今回は日当たりが悪くても育つ、冬に収穫できる野菜について紹介します。
ありんこハウスでは、何を植えようかな・・・。
香川県シェアハウス生活。日当たりが悪くても育つ冬野菜
コマツナ
めちゃくちゃ育てやすいといわれてい、農薬を使わなくてもほぼ栽培に成功する野菜です。ちなみに、これに似ているほうれん草は難しいんですが。
コマツナは1年中作ることができますが、夏に栽培する場合は害虫が多いので、おすすめは冬。
- 種まきは3〜5月または9〜10月頃
- 収穫は4〜6月または10〜12月頃
- 連作障害あり(1年あける)
※連作障害:連続して同じ場所で同じ科の野菜を育てるとうまく育たない。
ミズナ
生で食べても加熱しても美味しい、いろんな料理に使えるミズナ。
昨年、ありんこハウスの小さな日当たりの悪い畑で栽培しましたが、ちゃんと収穫することができました。
- 種まきは3〜4月または9〜10月前半頃
- 収穫は5〜6月または11〜1月頃
- 連作障害あり(1年あける)
ブロッコリー
植え付けからすぐに害虫にやられてしまうことに注意すれば、あとは栽培しやすい野菜。
カリフラワーよりも、こちらのブロッコリーの方が初心者向きです。
- 種まきは8〜9月頃
- 収穫は11〜1月頃
- 連作障害あり(2年あける)
ミツバ
香りの良い野菜。一気に大量に食べるっていうことはあまりないですが。
ミツバにもいろいろ種類がありますが、育てやすいのは「糸ミツバ」「青ミツバ」です。
強い日差しが苦手で、むしろ日当たりが悪い方がよく育つと言います。
- 種まきは3〜6月または9〜10月頃
- 収穫は5〜8月または10〜12月頃
- 連作障害あり(3年あける)
チンゲンサイ
冬野菜・・・ではないですが。ほぼ年間を通して植え付け、収穫ができる野菜。
年間を通して栽培できますが、春になると花が咲いてしまうので要注意です。
- 種まきは4〜10月頃
- 収穫は5〜12月頃
- 連作障害あり(1年あける)
カブ
夏にも収穫できるカブですが、冬野菜というイメージがなぜか強い。
白い根っこよりも、葉の部分の方が栄養価が高いとも言われています・・・。
冬に収穫する場合には、夏の終わりから種まきができますが、涼しくなってからがおすすめです。
- 種まきは3〜5月または9〜10月頃
- 収穫は4〜6月または10〜1月頃
- 連作障害あり(1年あける)
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