香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー、ありんこです。(プロフィールこちら)
ありんこハウスで生活するまで、実家を含めマンションやアパートにしか住んだことがなく、一軒家とか自由に使える土地があるってのはありんこハウスが初めて。ありんこハウスの隣にあるちっちゃい土地、草抜きとかそりゃ面倒なこともありますが、コンクリートで埋めてしまうのはもったいないなーと思い、ちょっとした畑としてシェアなかまみんなで管理しています。
今回は、ちょっとした土地があれば誰でもできる畑について紹介です!やっぱり自分でつくった野菜って、コスパが良いとかいうのもあるけどとにかく美味しい!
シェアハウスの小さな畑で家庭菜園
ありんこハウスでのシェア暮らしが始まってからは1年半。これまでいろんな野菜を育ててきました!
こちらは今まさに育っている・・・のか、発芽しただけなのかよく分からないけど、とにかく寒さの中頑張っているなばな。なばなって菜の花のことで、花が咲く直前に食べるんですが、ちょっと苦味があってめちゃくちゃ美味しい!
こちらは、秋頃にシェアなかまが作ってくれたさつまいも。綺麗なピンクになりました!
夏はたくさんの野菜を収穫!ミニトマトやきゅうり。
ナスは日当たりがあまり良くなく失敗しましたが・・・。ネギも!
こちらは、去年ほったらかしていた水菜。最終的に花が咲いて、食べれなくまりました・・・。でも、水菜ってこういう花が咲くんだなーって知れたので、良い経験。
ありんこハウスが完成して1年目の夏につくったオクラ。
シェアハウス隣の小さな土地、本当に小さな畑なんですが、いろいろと季節ごとに美味しい野菜を育ててくれたのでした!
都会で畑をもつ!シェア畑のすすめ
わたしありんこ、都会で暮らすことが嫌いで香川県に移住してみたわけですが、そうして初めて一軒家に住み小さな土地で家庭菜園をすることができています。都会に住んでいたときは自分が自由に使える土地なんてないのが当たり前だったし、家庭菜園をするなら小さなプランターになんとかちょっとだけ種を植えて育てる・・・っていうようなことしかできませんでした。
しかし!最近テレビなどのメディアで紹介され話題になっている「シェア畑」っていうサービス、けっこう格安で畑を利用できるサービスなんですが、東京都や神奈川県などを中心に、都会で広がっているのです!関西でもこれからどんどん増えていくそうで。
シェア畑っていうのは、畑を借りて無農薬野菜作りを楽しむことができるという、つまり畑のレンタルサービスのこと。 土地を格安で借りれるってだけじゃなく、野菜作りを始めるために必要な道具がすでに揃っていたり、菜園アドバイザーと呼ばれる人たちがアドバイスをしてくれたりと、めちゃくちゃ手厚なサポートがついているんで、野菜づくりに失敗することもほぼない!
基本的には1年中野菜づくりができるし、1年中いつでも無料見学を受け付けているそうです。サイトに飛んでみると、シェア畑のサービス詳細以外にも、とくに家庭菜園や農業に興味のある若者向けの情報がたくさん!→「シェア畑無料見学も受付中」
農家さんも、後継がいなかったり高齢になっていたり・・・土地を持っている人たちもほとんど高齢。そういう人たちが、若者に知識や技術や土地っていう資産を還元してくれる時代になりつつありますねー。シェアハウスってのも日本全国あちこちで増えていますが、今後はもっともっと、所有よりもシェアの時代へと移り変わっていくんでしょうな。
ちなみに野菜づくり初心者だったわたしは、こちらの本がめちゃくちゃ参考になりました!
必要な道具や畑づくり、どの野菜がどの時期や環境に向いているかとか、ほしい情報がそれぞれの野菜ごとにしっかりとまとめられている密度の濃い本です!初心者にもわかりやすく書かれているし、これって趣味でやる範囲の野菜づくりに本当に必要なの?みたいな無駄な知識もいっさい書かれていない、野菜づくりに興味がある人にはかなりおすすめな1冊。
香川県など地方への移住について興味がある人はこちらの記事→『【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報!』がかなりおすすめです。長いんですが、移住者目線でのかなり詳しい情報をまとめました!