地方移住と田舎暮らしのはじまり
ありんこです。(プロフィールはこちらのページ)
2015年に香川県へ移住してきてから、高松市にしばらく住み、2020年の夏の終わりごろからは東かがわ市の田舎へ…
街がコンパクトで便利、そして都会の慌ただしさはあまりなく、少し足をのばせば海、島、山などなど美しい自然も身近に感じることのできる高松。
都会の慌ただしい暮らしから逃げてきた移住者としては、最高の住環境だったと、いまも思っています!
都会(神奈川県)から、地方の小さな都市へ、そしてその後にさらに田舎へ。
結果的に、最近よく耳にする「2段階移住」というかたちになったんですが、そして始まった田舎暮らしも、もうすぐ2度目の夏がきます。
築100年の古民家DIY!
田舎暮らしのきっかけとなったのは、たまたまインターネットの不動産サイト上で見つけた、東かがわ市にある築100年古民家。
この頃は、ずっと遠距離だった夫とすでに結婚し、基本わたしは高松で生活、夫は関西で生活、ときどき仕事などの都合にあわせて行き来、という二拠点生活のような形でした。(いまも二拠点、多拠点だったりしますが)
コロナが流行りはじめた年ですね。
インバウンド関係の仕事がメインだったわたしたちですが、写真撮影の仕事が激減し、ヒマだったんですね、きっと。
YouTubeで、暮らしのスタイルなどについて動画発信をはじめたのもこの頃だったように思います。
根暗でコミュ障なので、YouTubeなんてやるもんか!と思っていたものの、あまりのヒマさに?始めちゃったのでしょう…笑
そんな動画ももう100本以上はあげていて、観てくれる人たちも増えてきてモチベーションが上がり…今ではYouTube動画をきっかけに、お仕事や新しい領域の人とのつながりもできたりと、ありがたい限りです。
YouTube▶︎「ARINKO LOG 瀬戸内移住暮らし」
さて、例の田舎の古民家ですが。
大正元年築ということで…当時すでに築108年、修繕ヶ所もりだくさん、ボロボロで雨漏りだらけの古民家を、あろうことか、安かったので購入してしまったのです!
当時の自分たち、なんて愚か。笑
そんなわけで2020年の秋以降ずっと、その古民家をリノベーションしながら暮らしています。
自然が好きで地方移住をしたわけですし、田舎暮らしはずっとしたかったことのひとつ。
ただ、まあ人には絶対おすすめしないだろうな…というようなボロ古民家購入と田舎での生活ですが。
結果的に、いま古民家購入から2年目の春が来てようやく、「あー田舎暮らし楽しいなあ」と思うくらいには心のゆとりが生まれてきました!
コーヒーの焙煎なんかに挑戦してみたり。▶︎『# 089 大失敗!はじめてのコーヒー焙煎。田舎暮らしの春』
古民家キッチンが使えるようになった!
古民家を購入した当初は、キッチンも例外ではなくもう、びっくりするくらいに残置物だらけでした!
それを撤去して、さらに雨漏りしていた天井を落とした状態のキッチンが上の写真。
キッチンカウンター自体は、汚れていたり錆びていたり、排水管が漏れていたりいろいろと修繕は必要でしたが、まあ交換するのももったいないし余裕ないので、既存のものを使うことにしました。
そこに最近、電気工事士の資格をとった夫が照明を設置!
さらに床を張ったり、余った床材をつかって棚を作ったりしてやっと、なんだかステキな印象のキッチンに仕上がりました!
床はヒノキの無垢材なんですが、はだしで歩くのがとっても気持ち良い!(たまにムカデがいるので注意ですが…)
床が完成したバージョンの写真は撮り忘れていたので、もしよければ動画も見てみてください!
床が張れるとやっぱり、達成感ありますね。
古民家は増築部分とあわせると、キッチンも含めて約150㎡、部屋数は(つなげた部屋もありますが)8部屋程度の広さ。
リノベーションを始めてから2年が経とうとしている今でも、まだ床がない部屋が3つ。崩壊しそうな納屋が3つくらい。
先は長いですね…
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ひとことで言えば、高松での暮らしは「なにもかもが、ちょうどいい」。