香川県移住と古民家リノベーション
ありんこです。(プロフィールはこちらのページ)
2015年、23歳のころ香川県に移住してきて、しばらく高松市内で生活していました。
そして2020年の夏の終わり、東かがわ市の田舎に築100年超えの古民家を購入して・・・ 夫と一緒にリノベーションしながら、ついに本物の田舎暮らしをはじめたのでした!
詳しくはYoutubeにて発信しているので、こちらも見てみてね→「ARINKO LOG 瀬戸内移住暮らし」
最近はキッチンの新規設置をDIYしました。
最近はしばらくブログじゃなく動画のみで発信していたのですが・・・雨漏りだらけで大変だった古民家もちょっとずつ、住みやすい空間へと変化してきました。
残置物の処理から、屋根の葺き替え、壁や天井の塗装などなどを終え、大きな部分についてはあとは床を張れば完成!という感じ。
DIYはおろか、田舎暮らしも初心者のわたしたちでしたが、古民家を購入することを決断してから1年半くらいでなんとか、ようやく先が見えてきました。
そもそも少子高齢化、とくに田舎からはすごいスピードで人口が減少している日本という国で、わたしたちのような生き方をするのはけっこう無謀だと分かっているんですが・・・
若いときにこそやりたいことはやっておかないと、歳をとってからの、体力が落ちてからの田舎移住、古民家取得とリノベーションなんて、さらに無謀になると思うのです。
築古物件+DIYで費用をおさえる
田舎で費用を抑えて物件を取得するのであれば「築古物件+DIY一択」ですね。
というのも、新築物件やリノベーション済みの物件は、施工業者の利益がたっぷりとのった値段で売り出されているので・・・
そもそも物件を取得するなら、立地は第一に考えるべき部分なのですが…田舎の家がほしい!という場合には、できるだけ価値の下がり切った物件がおすすめ。(時間がなかったり、家族の理解が得られない場合はしょうがないですが)
たとえばわたしたちが今住んでいる古民家は約700m2の土地と、150m2の建物。
50万円で購入しました!
ただ安いなりには理由があり、雨漏りや残置物が多すぎてお金がめちゃくちゃかかったので・・・ここまで古いものではなく、もう少し状態の良いもので、できれば水まわりの交換が必要ない200-300万円程度の物件がおすすめかもですね。
不動産取引の基本的な知識をひととおり勉強しておいたり、工作が好きな人であれば電気工事二種を取得すると、コンセント・照明・スイッチあたりを自分で施工できるようになるのでけっこう役立ちます。
ただし、施工は自己責任で・・・
(仕事で使うことはないと思いますが)うちの場合、去年わたしが宅建士の資格をとり、夫が電気工事士の資格をとりました。
DIY機材や家電はネットでそろえる
あと費用を抑えたいのであれば、DIYに必要な機材や日常使う家電はネットで揃えるのがおすすめ!
というのもリアル店舗は、店舗従業員の給与や店舗の建設・維持費などのコストがのった値段で販売されているので割高なのです。
中古であれば「ヤフオク・メルカリ」。
新品であれば「価格コム」から保証延長や口コミをみながら購入するのが良いでしょう。
コンテンツとして発信していく
田舎暮らしする人は「どうやって継続してお金を稼ぐか?」という問題に直面しがちなんですよね。
ここ数年でTwitter・Instagram・YoutubeなどなどSNSで自分の活動を発信できるようになったので、どんどんできることは発信していくのをおすすめします。
・発信する
・知ってもらう
・お仕事につながる
という3ステップはいつの世の中でも共通なので。
わたしたちの場合はSNS経由のお仕事のおかげで、物件自体の購入費用は2年目で回収することができました。
オンラインとオフラインを行ったり来たりしながら自分のできることを増やしつつ、気の合う人たちと長くお仕事するのが幸福度の高い人生を送るポイントなんじゃないかなーと思うのです!
とはいえ想像以上の苦労は、日々かなりあります・・・
でもずっとやりたかったこと(わたしの場合は田舎暮らし)ができているだけで、自分のなかではQOL爆上がりしました!
● Twitterでも発信しています @arinkolog
● YouTubeチャンネル「ARINKO LOG 瀬戸内移住暮らし」
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安いなりには理由がある=理由があるなら安くしてもらう交渉も可能!という考え方もできますよね。