ありんこです。(プロフィールこちら)
物を捨てていく断捨離、そして持っている物を必要最小限にして生活している「ミニマリスト」という人たち。わたしもそういうミニマリズムな考え方をしている人間のうちのひとりなんですが、そうやって考え方や物の見方をちょっと変えるだけで、意外にもかなりたくさんのメリットがあるのです。
ということで今回の記事では、一般的には変わっているとかあり得ないとかって思われているけど絶対に人生得する、断捨離やミニマリズムの考え方を紹介していきたいと思います!
ミニマリズムと断捨離のメリット
まずは最近話題になることが多い断捨離について。正直わたしは断捨離をしよう!と意識せずにどんどんモノを捨てていくので自然に断捨離ができてしまうんですが・・・
身のまわりにあるモノ、そしてモノだけじゃなく人も!本当に付き合いたいと思う友達以外の馴れ合いだけでただ一緒にいる、つるんでいる人たちを意図的に減らしていくと、良いことがたくさんありました!
時間ができた
持ち物の断捨離をすることによって、大量にあるモノの中から必要なものを探す時間、大量にあるモノの中から好きなものを見つける時間がなくなりました。
そしてモノだけじゃなく人の断捨離をすることによって、生産性のない話やどうでも良いしきたりに縛られる時間がなくなりました。その分、自分の好きなことに使う時間や、自分が成長できる、自分にメリットがあると感じることに費やす時間を増やすことができたのです!
お金を必要な所に使えるようになった
時間だけじゃなく、お金も。どうでも良いその場だけの誘惑に対して使ったり、意味のわからないしきたりに使ったり人間関係を保つために使ったりと、そういう無駄が減ったので、自分が本当に必要だと感じるものや経験に対して使えるようになりました。つまり浪費ばっかりせず自己投資に使えるお金が増えたということ!そして、本当に使いたいときだけ人のために使えるようにもなりました。
<参考記事>
『自己投資の時間をつくるために!若手社会人におすすめのアイテム3選』
『節約と貯金のアイデア!香川県に移住してから節約体質になった話』
人間関係のストレスがなくなった
義理や付き合いでどこかに行ったり何かをしたり、ということがなくなったので、自分の気持ちを優先して、いろんな行動ができるようになりました。自分で選んだ人たちとだけ付き合うようになったので、義理で参加するような面倒なイベントごとが全くなくなって生きやすくなりました!
というわけでモノだけじゃなく人の断捨離って、するかしないかで生活ががらっと変わるし、生活が変われば人生が変わるのです!断捨離、とくにできないという人は心を鬼にしてしてみるのがおすすめ。ただ、何でもかんでも捨てたら良いってわけじゃなく、自分に必要なものは取っておくようにしましょう・・・モノに関しては必要な度合いによって3段階(絶対必要・わからない・いらない)に分けたり、迷ったモノはとりあえず取っておきつつ2度目の断捨離で捨てるかまた考える、など人によっては工夫が必要です。
ちなみに、モノを捨てること、減らすことが苦手だと言う人におすすめな本があります!
実際にミニマリズムの考え方を採用、断捨離をしてミニマリストになった人が語る、モノに対する考え方や人生との関わりについて。この本を読み終わった頃にはきっと、モノに対する執着心が大きく変化していることでしょう!
ミニマリスト的思考とモノの消費
そしてただ単に必死に断捨離をするだけじゃ、ミニマリストにはなれません!ここからは、ミニマリストの人たちがよく持っている身のまわりにあるモノについての見方、そして考え方や生き方について、たくさんの例を挙げていきます。大多数の、ふつうに生きている人たちからすると「いやいや、そうは言っても・・・」って言われることばかりですが、この記事を読んでくれている人には共感できる部分もあるはずです!
わたしは全て共感できるんですが。この例を見て、モノの見方や生き方がちょっと違う方向へと転換した人がいれば面白いもんです。
ほとんどのモノはなくても生活できる
断捨離と関連しますが、おそらく大多数の人の家の中には(家の外にも)無駄なモノだらけで、その中のだいたいのモノはなくても生活できるのです。
ただ、趣味で集めているモノがあったりする男性はよくいるのでそれは日々のモチベーションを高めるために良しとして・・・それに比べて、女性の無駄は本当に多い!その代表例が洋服や小物ですが・・・女性の持っている服って、たいていの場合半分に減らしたってまだ多すぎるくらい余る状況なのです。ちなみにわたしは、服なんて隠すべき場所が隠れていて寒くなければなんでも良いと思っているので、各シーズン3着ずつくらいしか持っていません。
女性の美容関係はほとんど無駄
さらに場合によっては男性もですが、女性の美容費ってとんでもなくかかる。毎月発刊される雑誌で研究した流行りなんかを追いかけて・・・デパートなどでかわいいモノたちに翻弄されて・・・化粧品もいろいろ買ってみる。ネイルやエステも欠かさない。美容院にもすぐ行きたくなる。
こういうふつうの人たちが無人島に行ったら、どうやって生活するんだろか。本来の人間っていう生き物としての生活よりも、なんだか表面を塗り固めただけのサイボーグみたいなイメージに近いです。正直そこら辺の女の子たちを見ると、みんな同じような顔と髪型をして同じような系統の服を着て同じような化粧をして・・・まあきっと最近の雑誌の中身がこんな感じなんだろうなあーと思いながら、全然興味が湧きません。あ、わたしも女性だから興味は湧かなくて良いんですが。
まあキレイになりたい!っていう気持ちがあるんでしょうが、キレイになりたいっていうのは人の目を気にしているからであって、気にしすぎ。自分が思っているほど他人は自分のことを見ていません!残念ながら。美容にかける時間もお金もほとんど無駄で自己満足。
ブランドものってアホらしい
さらに、ブランドものをひけらかしながら持ち歩いている人たちって何なんでしょう・・・。最近とくに疑問に感じたのが、ルイ・ヴィトンのあのロゴが大量に付いたよく見かけるデザインのカバンや財布。デザインに個性がなくて、めちゃくちゃ高い。それを選ぶというのは、よっぽど使いやすいつくりをしているんでしょうね・・・。
とか思いながら眺めていますが、何なんだろか、あの「自分は高価なものを使っているのよ」みたいな感じ。絶対に仲良くなれないから近づきません。
ステータスとかプライドってなに
ブランドものカバンや財布をあえてそのブランドが分かるようなデザインのものを選んで買う人たちとか、あえてそのブランドのロゴが見えるように持ち歩いている人とか・・・そういう人たちも含めてですが。
たとえば持っている車。車だって、正直ちゃんと走ってくれれば何でも良い。欲を言うなら運転しやすくてアウトドアにも向いているやつが良い。あえて外車を選ぶ人とかスポーツカーに乗っている人とかって、ステータスなんでしょうが。車のことはよく分からないし別に個人の好きなものに乗ったら良いと思うんですが、スポーツカーとかって中狭いし、日本の道路でそんなにスピード出して走れないし、燃費悪いし、なぜこれにした!っていうことしか思わない。
それも女性がブランドものを持つのと同様、男性を見る基準のひとつとして、持っている車を見る女性が大勢いるからなんでしょうね。男性と女性、お互いに見栄を張り合って、お疲れさまです。
まだまだいろいろと、そこらの人たちに対して思うこと、無駄なんじゃないかと思う所はあるんですが。ミニマリストの人たちって、こんなイメージで効率を第一に考えて物事を判断しています。無駄なモノは持たないし無駄な人付き合いはしない。その分を、自分に投資したり好きなこと、好きな人たちと過ごす時間やお金に当てるわけです。
そしてもう一冊おすすめの本です。こちらは、究極のミニマリストの人が書いた本!
ブロガーのしぶさんという人が著者。四畳半ワンルームに家賃2万円で住む、床で寝る、財布は持たない、「1日1食」で生活する・・・などなど、人間ここまでモノを削ぐことができるんだー!とびっくりするくらいの気づきが得られる本、かなり面白くておすすめです!
ただわたしは正直、ここまでモノを削ろうとはしていません・・・。最低限自分の好きなものや必要なものだけ、そして自分の好きな人たちだけと付き合って生きていきます。