カメラ女子と瀬戸内の春@東京、展示終了しました
フォトグラファー・写真家のありんこです。(プロフィールこちら)
先日こちらの記事→『クリエイター合同展示のおしらせ(東京中野5月25・26日)写真や映画など』で紹介した、春の合同展が終了しました。
急に夏日になってしまいジリジリ暑かった週末2日間・・・そんな中で来てくださった方々、ありがとうございました!
今回の展示は、今年2019年の春、桜の開花時期に撮影したフィルム写真を12枚。
どれも、同じカメラ、レンズで撮影したもので・・・撮影場所はどれも瀬戸内。
さらにどれもが、桜の満開シーズンを過ぎたあとからの散ってしまうまでの写真。桜が散る頃には、新しい学期のはじまりや新しい環境での仕事などなど、誰もが新たな気持ちになって何かを始める時期・・・ということで、テーマは「はじまりの時」。
オリジナルのポストカードも、たくさんの人に見てもらい購入してくださった方々も。
写真やイラスト、映画、服、アクセサリーの展示、販売も
今回の展示は、わたしの写真以外にもイラストや絵本の展示、そしてアクセサリーや服の展示と販売、そしてワークショップの開催、自作の映画を上映したりと内容もりだくさん!
こちらは、子ども用の絵本をつくっているクリエイターさんの展示。ほっこりしますね。
こちらはオリジナル映画の上映。
アクセサリーはこれからの季節、夏にぴったりな作品が多くどれも美しい!
クリエイターさんが作った夏服の販売も・・・。そもそも自分で服をつくるなんて、すごいなあ。
ワークショップでは、コースターやポーチ、手提げバッグを作ることができました!
・・・と、今回は本当に分野のバラバラなクリエイターが複数集まって開催した展示会。
たとえば、アクセサリーに興味があって入ってきた人が写真や映像にも関心を示してくれたり・・・逆に、写真やイラストを見に来た人が服を買って帰ったり。
そうやって、目的以外のものを見て「あ、こんなものも作れる人がいるんだー」とかって感じてくれて、今まで見向きもしなかったものに対して新しく興味を持ってくれる人が増える、という意味では、こうやってバラバラな分野の合同展示って面白いですよね〜!
ただし、それぞれの作品の魅力を最大限に表現できない、お客さんもひとつひとつ集中して鑑賞できないというデメリットもありますよねー。照明とか配置とか、バラバラな分野にいる人たちの意見がぴったり合うはずもありません笑
だから、お互いに妥協もたくさん必要なのが合同展示。
noteという、クリエイターが自由に表現できるデータベース(SNS)があるんですが・・・そう考えてみると確かに、noteユーザーって他のSNSにはないマイペースさがある人が多い気もします。SNSの慌ただしさが好きじゃない人には向いているかも、もしよかったら登録してみてくださいね〜
そして何かものづくりをしている人、こういう合同展って個展よりもだいぶ低コストで開催できるので、機会があればぜひ挑戦してみてください!
ちなみに今回の展示、写真のプリントやハレパネ、裏打ちシート、ポストカード作成など含めかかった費用は5〜6万円ほど。展示会場への交通費、フィルム代や現像代含めると10万円ちょっとくらいでしょうか。
ちゃんと個展を開こうとすると、50万円くらいはかかるようなので・・・写真展として考えれば低コストでした!
今回の展示について、noteの記事も参考にどうぞ!わたしありんこのフィルム写真はnoteのアルバムで公開しています。フォローしてくださいね〜
そして東京都内での展示ということで、都会の雑踏を忘れられるような、自然豊かな瀬戸内の写真を展示したかったんですよね〜