香川県シェアハウス(ありんこハウス)での生活
香川県高松市内につくった小さなシェアハウス(ALINCO house)のオーナー、ありんこです。(プロフィールこちら)
こういうシェアハウス運営などに興味を持ってくれたり、ちょっと似たような何かしらのこころざしを持っていたり・・・っていうような人たちは話していると面白い。「類は友を呼ぶ」って言いますがそれって、かなり当たっているんじゃないかといつも思います。同じような種類の人が少ないから、わたしありんこ、友達も少ないんだってことで・・・。
こうして似たような考え方の人たちとばかりつるんでいるので、違う雰囲気の、違う考え方を持った人の趣向とかに疎くなってしまっていましたが・・・シェアハウスって、意外と若い人たちのなかでも知らない人は知らない。もともと他人どうしだった人たちが同じ家に住んでいるってことが、信じられない!と言うような20代の人たちもそこらにたくさんいました。
ということで、もともと他人だった3人が小さな一軒家でシェア暮らしをしているありんこハウス、どうやってプライバシーだとかそういうところにシステム上気を遣っているのか、ちょこっと紹介します!
シェアハウスの個室とカギ
旅人宿、ゲストハウスを理解している人は理解できる生活スタイルなんですが、シェアハウス(ありんこハウス)では、カギ付きの個室と、みんなが使える共有スペースがあります。
逆にゲストハウスを知らない人にとっては、運営や管理、生活するには不自然なことが多いんじゃないかと。
もともと、ふつうのボロ一軒家の和室。それをリノベーションしたわけですが、こちらの写真が個室。ドアがある場所には、もともとふすまがありました。
シェアハウスでの生活って、慣れれば楽しいけど慣れない人には不自然な入居者どうしの距離感があるのです・・・家族じゃなく友達でもなくもともと他人だった人たちが同じ家に住むってことで、ドアにはカギがかけられるように設計してあります。
正直、カギなんてかけなくてもわたしにとってシェアなかまは信用できるし、だいたい入ってもらっても全然構わない。ついこの間、朝早く出かけたシェアなかまが「ヘアアイロンのコンセント抜き忘れたかも!」ってことで連絡がきて、もうひとりのシェアなかまが確認してあげる、みたいなこともあったし・・・誰が誰を疑っているとかそういうのはまったくなくて、ある意味そこらの友達よりも信用できる家族みたいなもん。そして家族とは違って何の縛りもない、ひとり暮らしに近いような生活スタイル。
実際のところはそれくらいの仲なんですが、それでも一応ドアにカギは付いているのです。もともと他人だった人たちが一軒家に住むわけなので、仲良くなりすぎると忘れがちな部分ですがこれは当然のこと。
ちなみに他のシェアハウスでは盗難なども実際起きているみたいです。
ドアのカギは番号キーで!
個室のカギはそれぞれに渡していますが、あとは外から入ってくるときのドアのカギ。
賃貸アパートやマンションなどと同様、ふつうのカギを付けても良いんですが・・・入居メンバーが変わるごとにカギを変える必要が出てきます。カギの紛失とかそういうのもあるでしょう・・・。
ということで、ありんこハウスではドアのカギに番号キーを採用しています。入居メンバーが変わるごとに番号を変更。これなら、カギを紛失する心配もないしカギ自体を変更する必要もない。番号忘れたー!ってときにLINEなんかで共有することもできます。
そして、女性限定ってこともあり防犯面にも気を遣っています。はじめはピンポンってうるさいのでインターホンすら付けなくても良いっか・・・と考えていたんですが、最終的には録画機能付きのちゃんとしたものを付けることにしました。
などなど。自分自身がバックパックしょってよく旅をしていたときに利用していたゲストハウス、いろんな場所に泊まりましたが、そういうところで使い勝手が良いなーと思ったものや嬉しかったアイデアを参考にした部分が大きいです。小さいけど小さいなりに住み心地の良い、楽しいシェアハウスになるようにと、日々試行錯誤です。
香川県など地方への移住について興味がある人はこちらの記事→『【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報!』がかなりおすすめです。長いんですが、移住者目線でのかなり詳しい情報をまとめました!