香川県高松の山奥、森の隠れ家パン屋「小麦堂」
香川県高松市内の小さなシェアハウス(ALINCO house)、オーナーのありんこです。(プロフィールこちら)
ありんこハウスがあるのは、高松市の東寄り。ここからはちょっと遠いんですが・・・今回紹介するのは、高松市のなかでも西寄り、しかも山奥にある隠れ家パン屋さんです。
鬼無の山道を進むと
鬼無町(きなしちょう)は高松駅からJR予讃線で西に2駅、高松のベッドタウンになっているエリアです。山や田んぼ、畑が多く自然豊かで、とても静かな落ち着いた雰囲気のある地域!
香川県はうどんが日本一ということで有名ですが、じつは松の盆栽生産量でも日本一、国内の盆栽生産量の約8割が香川県産となっています。そして香川県の中でも松盆栽の町として知られるのがここ、鬼無。このエリアでは江戸時代からずっと、黒松の栽培がさかんに行われていたそうですよ。
鬼無駅の方面から、勝賀山という山に登っていきます。
徒歩でも行けますが鬼無駅からは30ふんくらい、ちょっときついかな。車でも通れる山道を登っていくと・・・山の中でひっそりと営業されているパン屋さんが!
今回はスマホ写真なんですが・・・移住してきたわたしも大好きな、地元民にも人気なパン屋さん、ちょろっと紹介していきます。
鬼無駅から見える、JA西部鬼無支店と尾路旭松園の間の道を通って行って・・・
ひたすら登って行くと途中、鬼無幼稚園や香川誠陵中学・高校があります。そして分岐点まで来ると、ここ小麦堂の場所を指し示す看板が出てくるはずなので、そちらに従ってさらに進んでいきます。
車でのアクセスの場合、お店よりも手前に駐車場があり案内板もあるので、その駐車場(空き地のような所)に車を停めてから徒歩でお店まで行きます。
体力に自信のある人以外は、車でのアクセスがおすすめ・・・!
駐車場を通り過ぎてからは、こんな細い道をひたすら登ります。山の斜面なので、眺めも最高!
国産小麦と石窯で
そしてようやくたどり着いた店内には、国産小麦を使ったたくさんのパンが並んでいました。
ナッツやフルーツを使ったパンが多く、値段はなかなかリーズナブル!
店内にある石窯を使ってパンを焼いています。
この日は12:00頃に行ったんですが、人気の玄米食パンはもうありませんでした・・・こんなに分かりづらい場所にあるのに、口コミなどで広がったんでしょうか?かなり人気のパン屋さんになってしまったようですね。
セルフサービスのパン屋さん!
そしてこのパン屋さん、なんと全てがセルフサービスのお店!
お店の中には、パンを入れるためのビニール袋と電卓、パンの代金を入れるためのカゴが置いてあります。
みなさんきちんと、電卓で計算した代金をこちらのカゴに入れてから帰ります。
なんだか平和だな・・・都会では、こんなふうにお金が放置されている状態にはしないのが当たり前だと思っていたけど。たまたま店主がいるときには、店主が袋詰めや会計をしてくれますよ。
会えるときと会えないときがあるんで・・・いたらラッキー!
アクセスと定休日、営業時間
香川県高松市鬼無町佐料470−1
小麦堂
JR予讃線、鬼無駅から徒歩30分程度。車で8分
駐車場あり
定休日:日曜、月曜
営業時間:11:00〜16:00
ちょっとマニアックなパン屋さんでした。ちなみにここ鬼無エリアにはあちこち田舎の風景が広がっていて、わたしは個人的に好きですね!ぜひ訪れてみてください。
香川県など地方への移住について興味がある人はこちらの記事→『【まとめ】香川県、四国に移住したい人のためのお役立ち準備情報!』がかなりおすすめです。長いんですが、移住者目線でのかなり詳しい情報をまとめました!他の関連記事も情報豊富です。
香川県に移住してきて、なんとなく選んで住んでいた思い出のある地域なのです。