カメラ女子は自撮りがおすすめ！
フォトグラファー・写真家のありんこです。（プロフィールこちら）
カメラ女子のみなさん、普段どんな写真を撮りますか？
風景だったり花や猫、おしゃれした友達を連れてポートレート撮影してみたり・・・季節によって違う楽しみがあったりもしますよね！
男性カメラマンさんが、女の子の被写体を雇って撮影する、という話はよく聞きますよね。
ただよく考えてみると、自分って女じゃん！と。
基本的には、女の人や子どもが被写体になった方が綺麗な写真は撮れますよね・・・ということで、女である自分が被写体になるメリットって、じつはめちゃくちゃたくさんあるのです。
- 自分が思うような場所で、思うようなポーズで撮れる！指示しなくて良い
- 被写体さんを雇った場合に比べて、人付き合いの面倒くささや謝礼も不要
- 自分の撮りたい写真にぴったりの服装と小物を身につけられる
- 何度着替えても、撮り直しても人に迷惑かけない（自分が疲れるだけ）
- 人とコミュニケーションとらなくて良いから撮影に集中できる
などなど！
たしかに、場合によっては寂しさや不便さもあります・・・でも、女なら、べつにすごく美人とかじゃなくたってそれなりに綺麗に写る角度などを自分で探して、撮影すれば良い話！（そしてきっと、自分がいちばん綺麗に写る方法って自分がいちばんよく分かっているはず）
ということで、特に内向的だったり友達が少ないカメラ女子にはおすすめな作品撮りの方法、それが自撮り（セルフポートレート）なのです。
気軽に好みの写真が撮れる自撮り、その方法についてはこちらの記事も参考にどうぞ！→『友達が少ないカメラ女子におすすめ！自撮り（セルフポートレート）散歩』
カメラ女子とカメラが趣味のおじさん（カメジイ）
ところで、写真を撮りにとひとりで（または友達と一緒に）出かけてうろうろしていると、よく見かけるのが、デッカいカメラを抱えて写真を撮っているオジサンたち。
出没率はきわめて高い！有名どころ以外にも、地域のちょっとした綺麗な公園などでもよく見かけます。
このカメジイたち、人にもよるので一概には言えないですが・・・絡んでくると、やたらと話が長い！写真を撮りに来たのに、離してくれない。笑
そして、自慢話が多い・・・。地域のコンテストで何位をとっただとか、こういうのを見て勉強するのが良いだとか・・・正直、ありがた迷惑な場合が多いんですよね。
もう一度言いますが、カメジイ個人個人によります！一概には言えません。
ただ、自慢話の長いこと、知識をひけらかしてきて人の時間を奪ってくる人が多いというのが統計なんですよね。
なかには、勝手に被写体として無断でこっちにカメラを向けて撮ってくるヤツなんかもいます。
そんな、いろいろな場所に生息するちょっと煩わしいタイプのカメジイたち。うまく切り抜けて、逆に利用してしまう対処法について紹介しておきます！
カメジイの話が長い！と感じたら
自慢話を中心に、なんせ話が長い・・・
そんなときは、絶対に「作品を見たい！」と言ってはいけません。笑
なぜかと言うと、キリがないから。もう作品を見せるモードにはまってしまうと、カメジイはそこから抜けられません。飽きもせずずーっと作品を見せびらかしてきます。
せっかく写真を撮りに来ているのに、目当ての時間に目当ての場所で写真を撮ることができなくなってしまうのです・・・。
対処法としては、とりあえず褒める！「へえーすごいですねー」なんて言って、じゃっ！と別の場所へすばやく移動。話が再び盛り上がってしまう前に「あっちの方行ってきますねー」と言って、そそくさと移動しましょう。
移動が遅くなってしまうと、カメジイに「良い場所を教えてあげよう」なんて言われてずっと一緒に行動しながら延々と自慢話に付き合わされること間違いナシです！ちなみにカメジイの言う「良い場所」というのが、特別に良い場所だったという例はあまりありません・・・。自分で好きな場所を探して撮影した方が、自分の好きな写真が撮れます。
カメジイを利用して撮影しよう
もちろん、話がめんどくさくないタイプの、素敵なカメジイもいます！（正直なところ、個人的な経験としてもあまり例がないですが・・・）
とにかく、カメジイのペースにのまれないことが重要！
ひとりで写真を撮りに来ているわけですから。カメジイはと言うと、もちろん写真を撮りに来ているんですが、それよりももしチャンスがあれば若い人とお話したい・・・と思っていつもそこにいるという場合もあるので。
そんなカメジイたち、逆に利用して写真を撮ってもらいましょう！被写体はもちろん、自分で！
わたしがここに立つんで、シャッター押してもらえませんか？と。しっかりと自分の思うような写真になるように、画角などは調整してしっかりとカメジイに指示します！
デッカいカメラを持っているからと言って、写真が上手に撮れる人だとは限りません！残念ながらカメジイ、そこまで写真が上手くないことの方が多かったりします。
きちんとシャッターを押してもらえるので、自分で三脚やセルフタイマーを使って自撮りするよりもちゃんと撮影できてありがたい。
お礼に、「オジサンのカメラでもどうぞ」と、自分が被写体になってあげても良いですよね〜！カメラ女子の特権です。
フィルムカメラだと言ったのにめっちゃ連写されて、フィルム全枚数を撮り切られてしまったとか。
全然ピント合っていなかったとか。
指示した角度とは違う角度で勝手に撮影されたとか。
自分流が譲れないのがオジサン。頑固な人が多いんですよね〜
とにかく、面倒くさい人は避けましょう。利用するなら利用して、お礼はしっかりしましょう、ということですね。
ただ、それなりに難しかったり恥ずかしかったりしても、自分が好きなように気軽に写真を撮るには、やっぱり自撮りがおすすめ！
自撮りについてはこちらの記事を参考に→『友達が少ないカメラ女子におすすめ！自撮り（セルフポートレート）散歩』
なんと、自撮りしています！被写体として美しいとは言えないんですが、それでもメリットがたくさんあるので。