カメラ女子にすすめる簡単格安な額装!初めての写真展にも
ありんこです。(プロフィールこちら)
関連記事で、自分で撮影した写真をプリントするおすすめの方法、家で写真をキレイに飾る方法のアイディアをまとめました!
今回の記事では、家で本格的に写真を展示してギャラリーを作りたい、ちょっと写真展に出してみようかな・・・っていう人のために、カンタンに安く写真展示を仕上げる、具体的な方法を説明します!
写真展示ではどのくらいのサイズがいいの?
写真をプリントするときに、どれくらいの写真サイズが良いか迷うと思います。
写真の表現の仕方にもよるので一概には言えないんですが、最低でもA3サイズはほしいところ。そうでないと、遠くから見たときに写真自体の魅力が伝わりづらいんじゃないかと思います。
今回はA3サイズでプリントした写真を額装することを想定して、紹介していきます!
アクリルフォトやスチレンボード(ハレパネ)で簡単格安で額装する方法
アクリルパネル
風景写真を飾るのにちょっと透明感を出したい!っていうときは、アクリルフォトがおすすめです。
業者さんに頼むとけっこうな値段するんですが、ナカバヤシのアクリルフォトフレームを使うとお安くできるのです。壁に刺すフックを買えば、ワイヤーを使わなくても壁に掛けられますし、ピクチャーレールと呼ばれる展示用のワイヤーがあるところでもキレイに飾ることができます。
A3ノビサイズはちょっと大きいので、B3サイズの額で飾るとスッキリします。
ピンは、クリアタイプのこちらを使うとスッキリ飾れます。
スチレンボード(ハレパネ)
のり付きスチレンボード、通称ハレパネともいいます。
こちらは簡単で、わりとお安く展示できたりするのでおすすめです。厚みは絶対7mmが良いです。5mmだと薄っぺらくて、写真がチープに見えてしまうのと、照明の熱や乾燥・湿気の影響を受けてすぐ反り返ってきちゃうので。
カッターや定規、裏面に傷がつかないようにゴムシートも一緒に買っておきましょう。
ハレパネ
お徳用
まとめて複数枚買う人は、お徳用のこちらがおすすめ。
カッター
カッターはプロシリーズのこれが良いです。刃が鋭角で、スイスイ切れて使いやすいので。
定規
定規は長めのものを買った方が良いです。30cm物差しとかだと、定規をずらすときに曲がります(;´Д`)
おすすめは、シンワ測定さんの60cm物差し。
カッティングマット
下に引く工作シートは、ちょっと大きめA3サイズのこれがおすすめ。
展示のときは引っ付き虫が便利
ハレパネは比較的軽いので、引っ付き虫と呼ばれる練り消しゴム(ねりけし)みたいな粘土を使うのが良い。
壁に穴を開ける心配もないし、繰り返し使えるのでめちゃおすすめです。
写真展示での、ハレパネ・スチレンボードの反り防止対策
反リ防止の裏打ちシートが必須!
ハレパネって発泡スチロールのボードなので、展示しているうちにライティングの熱や空気中の湿気で沿ってきちゃうのです。
それを防ぐために、少し値段は張りますが反りを防止する裏打ちシート(バックシートともいいます)を貼り付けましょう。これをするかしないかで、写真の反りやたわみ具合がまったく違ってくるので・・・ハレパネで写真展をするならマストのアイテムです。
いかがでしたか?業者さんに頼むとめっちゃお金がかかっちゃうんですけど、自分でやると意外と材料はそろうしカンタンに仕上がってしまいます。写真展だけじゃなく、家の壁面を使って本格的に写真を展示したい、ギャラリーっぽく仕上げたいという人は試してみる価値ありです!