香川県移住と生活環境
ありんこです。
2015年、23歳のころ香川県にふらっと移住してきました(プロフィールと、高松市内の女性シェアハウスについてはこちらのページ)
香川県は日本でいちばん小さな、そして言わずと知れたうどんの消費量圧倒的一位をほこる県ですね。
将来性のなさも若者がいないこともいろいろなリスクも承知のうえでやっぱり、日本の田舎はすき。#香川県#田舎は好きですか pic.twitter.com/Exe4HjlAKp
— ありんこ Alinco | 瀬戸内移住 (@arinkolog) January 27, 2021
こちらのページでは、香川県に移住してきたわたしありんこが、香川県への移住を考えるとき参考になるような、住まいの情報について紹介します!
どこの地域でも同じことが言えるのですが、旅行するのと実際に住むのとは全然わけが違いますよね。
どのあたりに住むのが良さげなのか、移住者など向けに香川県の各自治体が出している補助金制度、香川県の住居探しにおすすめなサイトや、わたし自身が運営する高松市内のシェアハウスについてなど・・・
香川県での生活についての情報(移住者のひとりとして、という個人的な目線で)、赤裸々に公開していきます!
神奈川県出身、比較的都会育ちのわたしがなぜ香川県を選んで移住きてきたのか、そして、ふらふらと旅をするのが好きなわたしがなぜ現在も、こうして香川県に住みつづけているのかについては、上の記事にまとめてあるのでぜひ合わせてご覧ください!
四国という島に、さらに瀬戸内地域にも所属するちいさな香川県ですが、香川県内の市町村区分はこんな感じ。
基本的には香川県内、どこにいても海が北側。
その瀬戸内海には、たくさんの有人島や無人島。
県庁所在地である高松市内もふくめ、市街地は基本的には海側のほうがメインになっていて、南の方には山があったり町があったり。
さらに南へ行くと、ちょうど四国のまんなか東西にまたがる四国山地が広がっています。
香川県の住居情報
学生時代、バックパックをしょってぷらぷらと旅をするのが好きだったわたしありんこですが、香川県もその時代にはじめて訪れました。
これといった決定的な理由があったわけでもないのですが・・・半分直感?半分根拠があって、香川を選び移住してくることにしました。
香川県のどこに住むのがおすすめ?
香川県、小さな県とはいえどの地域もそれぞれ違いがあり魅力があり、好きな場所に住むのが良いと思うのですが・・・
もし、はじめて香川県に住んでみるというなら、おすすめは圧倒的に高松市の市街地付近(できれば少し離れた郊外)ですね。
その理由はいろいろあるのですが
- 地方都市ではあるけれどゴミゴミしていない
- 瀬戸内海が近く、街中に住んでいても気軽にリフレッシュできる
- 徒歩や自転車圏内に、圧倒的に仕事の選択肢がある
- 市街地はふつうに都会で生活コストが高いので、少し離れた場所がおすすめ
- 瀬戸内海の島へすぐにアクセスでき観光もたのしい
- 都会すぎず田舎すぎず、移住者でも人間関係がけっこうラク
- 道が平坦なので車がなくても自転車で生活できる
- 電車やバスの駅が近くにある
という感じでしょうか。
高松市内に住んでいる人たちはみんな言うのですが・・・高松は栄えている街がとってもコンパクトにまとまっているので、自然が近くにある暮らしも、便利な暮らしもどちらも同時にできるんです!
街がコンパクトにまとまっているので、つまりその付近はかなり生活コストがかかります。
具体的には、住居はピンキリですが・・・街中の駐車場代の平均は1〜2万円、少し(2kmくらい?)離れるだけで5000円とかです。
都会から地方へわざわざ移住してきて、市街地中心部に住むのはちょっとアホかな?と個人的に思います・・・
かと言って、いきなり田舎暮らしをはじめるのもなかなかハードルが高いので、おすすめは高松市内だけれど市の中心部から離れた場所、ですね!
高松市以外について付け加えると・・・
基本的には、西の人は気性があらく、東の人は素朴でおだやかだとよく言われています。
(悪気はなく、しかも一概には言えないんですが・・・個人的にもそんな感じがしていますね)
香川県の補助金などの制度
人口減少がいちじるしい、日本の地方。
いろいろと問題は山積みですが・・・ならではの移住者向け補助金や、市町村間の引越しに出る補助金などがあるのがおいしいところ!
実際にどんなものがあるのか、紹介していきますね。
移住者への家賃補助
自治体によって条件などは多少異なりますが・・・移住者に対してすべての市町が、家賃補助制度をもうけています!
内容としては、家賃の半額(最高2万円)×12ヶ月分や、初期費用の半額(最高6万円)補助。
移住支援金
東京23区への通勤者や居住者が、香川県に移住し、県内対象企業への就職や助成対象となる起業等をした場合に、最高100万円を助成。
住宅取得の費用補助
住宅取得価格の5%~10%程度(上限100万円程度)の助成金。
住宅ローンの支払利子額の一部補給や、住宅の固定資産税額の2分の1の助成を実施。
リフォーム工事の補助金
空き家バンクに登録されている物件のリフォーム工事費用の一部(半額、上限100万円)の助成。
ほとんどの場合、市内の登録されたリフォーム業者が施工した場合のみ。
他にも香川県内の各自治体によって、新婚世帯への家賃補助や、出産祝い金、子どもの医療費支援などをもうけているよう。
正直どの補助金も条件をよく調べる必要があったり、手続きが面倒だったりしますが・・・
移住を考えるのであれば、こういう制度も利用しておきたいもんですね!
住まい探しのおすすめサイト
住居探しのサイトはいろいろありますが、特定のサイトにしか載っていない物件もあれば、複数のサイトに同じ条件で載っている物件もあります。
地方移住を考えたとき、まずちょっと気になるのが「空き家バンク」のページ!
香川県に関していえば、空き家バンクは県全体ではなくて各自治体がそれぞれで管理しているので、移住したい地域が決まっているなら「空き家バンク 〇〇市」という感じで検索してみてください。
自治体によっては物件が一覧で出てくる場合もあれば、なんか会員登録をしなきゃ情報がまったく見れなかったりする場合もありますね。
ちなみに空き家バンクって、勘違いされがちなんですが・・・自治体が管理している物件ではなくて、ふつうに不動産業者さんが管理しているふつうの物件です!
空き家バンクのサイトに載っている物件のメリットって、リフォーム補助金など各自治体の助成が受けやすいというだけの話です。
購入を考えているなら空き家バンクに掲載されている物件が良いと思いますが、残念ながら、賃料が安いとかそういうのはまったくないようです。
あとは、大手ですが「アパマンショップ」は意外におすすめ。
香川県に限っての話かどうかは分からないんですが、若い人向けに良さげな条件の物件を多数扱っています!
高松市のシェアハウス
ついでに、高松市内の小さなシェアハウスについて。
女性限定なのですが・・・シェアハウスに興味がある人はこちらも選択肢のひとつとしてどうぞ!
メリットのひとつとしては、入居となったときの初期費用が、アパートなどと比べると数十万単位で安くなること。
人とのコミュニケーションが苦になる人には難しいですが、それがなければ程よく楽しい暮らしのスタイルなんじゃないかなと思っています
シェアハウスに興味のある方は、上の記事『香川県高松市のシェアハウス入居募集情報!ありんこハウス系列』下の項目をチェックの上、空室お問い合わせください!
お問い合わせメッセージ本文に、ちょっとした自己紹介を入れていただけるとありがたいです[/voice]
小さな街と、こんもりした山や美しい瀬戸内海の個性的な島々。
おいしい食べ物がたくさんあり、雨の少ない暖かな気候の香川県。
高松市内であれば意外と、都会からの移住でもそんなに生活環境のギャップはなく、街も自然も楽しめるのでおすすめですね。
ぜひ参考にしてみてください!
● Twitterでも発信しています @arinkolog
● YouTubeチャンネルも「ARINKO LOG 瀬戸内移住暮らし」
※ このブログを書いている、わたしありんこのプロフィールはこちらのページからどうぞ。
<ホームに戻る>
瀬戸内国際芸術祭などの時期にはとっても賑わう島、フェリーなど定期便がある島や、定期便はないけれど人が数人住んでいる島・・・
香川県民でも訪れたことのないマニアックな場所が、挙げ尽くせないくらいたくさんあるのが面白い!