ありんこです。(プロフィールこちら)
日本人はよく貯金をする、と言われています。稼いだお金をまわさずに銀行に入れておく、だから経済がまわらない、だから税収が少なく国が借金をする、税額を上げる、だから余計に将来が不安になりみんなもっと貯金する・・・みたいな悪循環のなかにいます。日本国民が所有しているお金のうち、約半分くらいが銀行の中にあるそうなのです。みんな、お金全然使わないですね。
『【WealthNavi(ウェルスナビ)】初心者におすすめの低リスク高リターン投資!?ロボットアドバイザーとは』←こちらで説明していますが、年間0.025%だかなんだかでお金をずーっと銀行に預けている人たちばかり。日本ではお金の教育がほぼないので、知らなかったり勉強しようともしなかったりする人がほとんど、投資に対して偏見すらありますが、低リスクでもっと効率の良いお金の貯め方があるのです!
そのひとつ、誰でも比較的簡単にできるのがWealthNavi(ウェルスナビ)。今回の記事では、申し込み方についてちょっと具体的なことを紹介します。
WealthNavi(ウェルスナビ)は3種類の申し込み方がある!
専門的な知識や時間のかかる投資ですが、ロボットアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」にかかれば、面倒な投資信託の選定や買い付け、自動積み立てや割合のリバランス、さらに税金を調整して下げてくれるデタックスまで、年間資産の1%ですべて自動的にやってくれるのです。
世界の富裕層に対して運用されていた全自動投資システムを、一般の人にも気軽に使ってもらいたいということで、30万円からスタートできるようにしたのがこのウェルスナビなのです。つまり、30万円の貯金さえあれば誰でも始められる投資。
そんなウェルスナビですが、じつは3通りの申し込み方があるのです。何が違うのか、どれがお得なのか、そのあたりをざっくりと紹介していきます!
「ウェルスナビ」「ウェルスナビforSBI証券」「ウェルスナビfor住信SBIネット銀行」の違い
- 本家ウェルスナビ
- ウェルスナビforSBI証券
- ウェルスナビfor住信SBIネット銀行
の3種類の申し込み方があります。
なんで3種類もあるかというと、ウェルスナビのサービスを広げたい本家ウェルスナビが、SBI証券のユーザーや住信SBIネット銀行にも使ってほしい!ということで業務提携をしたわけです。いわゆるユーザーの窓口を広げるために入り口を増やしたということ。
ウェルスナビのアルゴリズムに違いはない!
気になる中身はどうなのかと言うと・・・じつはサービスそのものは変わらないです。
なので、どこから申し込んでも利益や損失については変わらないのです。もちろんウェルスナビを利用する手数料も1%で固定。入り口は分かれていますが、どこから申し込んでもウェルスナビはウェルスナビなわけです。
「ウェルスナビ」「ウェルスナビforSBI証券」「ウェルスナビfor住信SBIネット銀行」どこから申し込むのがいいの?
中身が同じなら、結局どこから申し込むのが良いのか・・・おすすめは本家のウェルスナビです。何よりウェブサイトやスマートフォンアプリの使い勝手がいちばん良いので。
そして、べつに考えなくても良いのかもしれないですが、本家以外、他のSBIサービスから申し込むと、ウェルスナビ本家への利益が減ってしまうわけです。せっかく良いサービスを提供してくれているので、やっぱり利益は本家にいちばん取ってほしいような。
ただし逆に言えば、すでにSBI証券に申し込んでいて使い勝手が良いと感じている人は、ウェルスナビforSBI証券を申し込むのが良いと思います。データを一元化していくつもアプリを増やしたくない!っていう人もSBI証券から申し込むのがおすすめです。
WealthNavi(ウェルスナビ)の複数口座やアカウントは重複しては申し込めない!
基本的に1人につき1アカウントが原則なので、本家ウェルスナビを申し込んで、別でウェルスナビforSBI証券を開設するみたいなことはできません。
アカウントの名前やマイナンバーでひも付けされていますし、不正防止のために複数口座を所有することはできないようになっているのです。
NISA枠も使えない!
公式ホームページでも開設されていますが、税金が一定額まで免除されるNISA枠は使えません。ので税金の面で優遇されることはありません。
WealthNavi(ウェルスナビ)申し込み方法まとめ
- 本家ウェルスナビ・ウェルスナビforSBI証券・ウェルスナビfor住信SBIネット銀行の3種類がある
- 申し込み方は3パターンあっても手数料や利益損失はまったく変わらない!
- 使い勝手を選ぶなら本家ウェルスナビ!
- 他の株や投信と一括管理したいならウェルスナビforSBI証券!
- 複数口座やアカウントは開設できない!
はじめて投資信託や株をやってみるという人は、本家のWealthNavi(ウェルスナビ)から申し込むのがおすすめです。投資の知識がないわたしでも口座開設、入金とふつうにスムーズでできましたし、少額から始められる低リスク、長期的にハイリターン(かもしれない)投資、できるだけ早めに始めてコツコツ積み立てるのがかなりおすすめです!