
ありんこです。(プロフィールこちら)
枕が変わると寝られない・・・
ザワザワしている場所では寝られない・・・
真っ暗だと寝られない・・・
そんな、よく人が抱えている寝るときのストレスとは、まったく無縁なわたし。
とは言っても、生まれつきそうだったわけじゃありません。
眠れない原因
なかなか眠れない人たち。病気ではないにしても、その要因はいろいろあります。
- 身体的に落ち着かない部分がある
- ストレスによるもの
- 生活習慣などによって体内時計が狂っている
などなど。
身体的だったり心理的なもののどこかに、リラックスできない部分があると、眠りにつくことを妨げてしまうんだそうです。
つまり枕が変わると眠れない人は、いつもと違う感覚による落ち着かなさと、さらに”いつもと違う”という過度思い込みが、リラックスを妨げています。
日頃からストレスが溜まっている人は、脳がリラックスできていないことによって眠りを妨げています。
普段から眠れない・・・という人は、その要因を知り取り除くことから始める必要があります。
この本は、心理学的観点から見た不眠、眠りのアドバイスが書かれています。
具体的な対策だけじゃなくて、根本的な部分からの原因と解決策が書かれているので、普段から眠りが浅いという人にはおすすめな本。
ただ、環境が変わると眠れないというのは仕方がないことでもあります。”いつもと違う”という事実がすでにあるので、それを取り除くことは無理なことですし・・・。
じゃあどうすれば、環境が変わってもぐっすり眠れるようになるのか。ちょっとしたトレーニングを紹介します。
いつでもどこでも眠れるようになるトレーニング
いつでも、どこでも眠ることができるようになれば、旅先でも、たとえ布団がなくても、さらには座ったままの体勢でも、ぐっすり。災害時にも、眠れないことによる大きなストレスを抱えることが少なくなります。
枕なしで眠る
まずはじめのステップとしては、普段使っている枕をなくして寝てみることです。
普段から枕を使っていない人は良いんですが。
固い布団で眠る
枕がなくてもぐっすり眠ことができるようになったら、今度はふかふかの布団じゃなく、固めの布団で眠れるようになるトレーニング。
そして最終的に、畳の上や、フローリングに布1枚敷いただけの場所などでも眠れるようになればOKです。
はじめは腰が痛くなったりもしますが、やわらかい布団よりもむしろ固い布団の方が、腰には良いようです。
机で腕枕をして眠る
わたしが学生時代、長期間かけて習得したのがこれです。
よく、授業中に寝ている人の体勢。
これができるようになれば、寝っころがらず座ったままの体勢でも眠れるようになる第一歩です。
ヨダレに注意。
電車内で倒れずに眠る
座った体勢でぐっすり眠れるようになったら、今度は電車内で、右や左に頭を倒さずに眠るトレーニングです。
しっかりと首の上に頭を固定して、やや下向きになって眠ります。
はじめの方は左右に倒れてしまうことが多いですが、慣れれば、頭を固定したまんま眠れるようになるのです。
トイレで眠る
最後は、様式トイレで座ったままぐっすり眠るトレーニング。
においがきついトイレだとちょっと嫌ですが・・・
これができるようになれば、もう、いつでもどこでも眠れる人の仲間入り!
すべてに共通するポイントとしては、まずはけっこう疲れ切っているときに試してみること。
疲れていなければ、普段と違う環境でいきなり眠るなんてことはもっと難しくなるので。
そして徐々に、疲れていないとき、通常の眠るときにも取り入れていきます。
いつでもどこでも眠れるようになる5ステップ。興味があればぜひ、試してみてください。