ゼクシィの記事に見る「結婚しなくても幸せになれるこの時代」の意味、結婚することしないことのメリットとデメリット




ありんこです。(プロフィールこちら

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」

ぐっとくるキャッチコピー、去年けっこう話題になった、「ゼクシィ」の広告にあったものです。

「結婚しなくても幸せになれる時代(だけど)」「私は(それでも)あなたと結婚したいのです。」っていう、結婚しないことを肯定しつつも、それでも結婚することへの価値や意義を見出している・・・

という、気持ちを一言に隠し表現したコピー。

そしてこれを、「ゼクシィ」という結婚する人の9割が読むメジャー雑誌が言っちゃうところに、現在の社会の変遷やあり方が詰め込まれている気がします。

 

結婚しなくても幸せになれる時代の意味

結婚する年齢の平均はいまや30歳を超えている

インターネットの普及だとかイベントに事欠かなくなった今の世の中、結婚して子どもを授かって家を買って車を買って・・・みたいな、いわゆる「フツーの幸せな人生」をおくる人ってもはやマイノリティになっているのかもしれません。

その証拠に、今どき30代になっても結婚しない人だってまったく珍しくはないし、東京都の平均結婚年齢は男性31.9歳、女性30.1歳とその数字からも(厚生労働省23年度発表)、結婚することを必要とする年齢層はどんどん後ろにずれ込んでいることがわかります。

 

お一人様でも楽しく暮らせる娯楽にあふれている

それもそのはず・・・

インターネットを開けばYoutubeやSNS、Webマガジンなど娯楽の海が目の前に開けているし、土日はいろんな場所でイベントや交流会があったりします。

趣味に没頭するも良し、仕事に没頭するも良し、男女の間柄になる機会なんてそもそもいらないんじゃないか?みたいに考える人も、多いのかもしれません。

 

そもそも結婚するメリットとは?

いろんな既婚者たちに、「なんで結婚したんですか?」とか「結婚するメリットって何ですか?」って質問をすると・・・

「いや〜メリットとかじゃないんだよ」って偉そうに言われて諭されそうになったり、「んー勢いだよね、タイミングタイミング!」ってしょうもないことを言い出したり、「結婚すれば分かるよ」なんて答えになっていなかったり・・・

はたまた、「なんで結婚しちゃったんだろう」とか考え込んでしまう人までいたり。おいおい、そんなに自分の人生に対して客観的で良かったのかい、みたいな。

そこで冷静になって、結婚するメリットをリストアップしてみました。「メリットとかじゃないんだよ」だとか言われても、それって何にも考えずに結婚しちゃった人たちの後付けの理由としか思えないので。

結局、世の中メリット・デメリットの問題だと思うのです。もちろん、自分だけじゃなく相手や家族などみんなにとってのメリット・デメリット。

 

好きな人と一緒に暮らすことができる

言うまでもないですが。好きな人と、たくさんの時間を共有できる。

まあこれは、同棲してりゃ同じ気がしますが・・・

 

家賃や光熱費を節約することができる

そして、2人で生活をともにすることのメリットはシェアができること。

住むところも一緒、食べるものも一緒、必要になってくるコストも安くすみます。

 

辛いときに支え合うことができる

楽しいときはより楽しく、辛い時は支え合うことができる。

病気になったときとか・・・その他にも仕事やプライベートで辛くなったときに「大丈夫?」って言ってくれる人がそばに居てくれることは嬉しいもんです。

 

一緒に夢に向かって頑張ることができる

共通の目標やそれぞれの夢を、応援し合ったり共有したりして、前に進んでいく。

1人でやると途中で怠けてしまったり、辞めてしまったりしがちなのが人間の性なんですが、2人でやるとそれぞれが辛いときでもバトンを渡しあって継続することができます。

これは二人三脚で何かをするときの強いブーストになるので大きなメリットかと。

 

法的に2人や家族が守られる

上の4つは、べつに婚約をわざわざしなくても可能なことだったりしますが・・・

たとえばどちらかの本人や家族に何か事故などがあって、大怪我をしたり亡くなってしまったりしたとき。ただ付き合っている2人というだけでは、法的には他人。なんの補償もなければ、いろいろな場で所詮他人としてあしらわれます。結婚をして家族になっていれば、そういうことはありません。

ちなみにわたしありんこ、相方くんとはまだ婚約をしていませんがこれに関しては今のところ、こんな方法をとっています。

 

逆に結婚するデメリットとは?

メリットを書き出してみましたが、逆にデメリットはどれだけあるのか。

 

1人でいる時間がなくなる

結婚して2人で住みはじめたら、1人でいる時間がなくなります。

別居婚だとかそんな方法もありますが、世の中の既婚者たちを見ている限り、夫婦はセットで行動していたり、セットなのは当然でしょ、みたいなちょっとめんどくさい空気が流れていたりします。

いくら好きな人でも、24時間365日、家に帰ってきたらいつでも一緒って・・・しんどい・・・。

部屋を別にするとか、別行動がしづらくならないような工夫をしておけば多少は緩和されるかな。

 

何事も相談の上で決定される

結婚すると、時間もそうですがお金の使い方や晩ごはんのメニューまで、パートナーと一緒に決めないといけなくなります。微笑ましいような気もしますが、毎回はちょっと嫌です。

いくら価値観や金銭感覚が似ている人と結婚したとしても、趣味にかけるお金とかってどうしてもお互いに理解できないもんです。

そして、へそくりを貯め始めたり・・・。我慢をしてストレスを溜めるか、夫婦間に隠し事が増えてくるかのどっちかですね。

 

責任が生まれる

簡単に仕事を辞めたり、旅に出たり、買い物をしたり、なにか不利益が出た場合に、ひとり身のときは自分にすべて責任と不利益がかぶさってくるだけでしたが、結婚すると、パートナーにもそれが降ってかかります。

自分勝手に何かをすれば相手からブーイングが来ることは間違いないし、自由に生きてきた人にとってはそれが窮屈に感じるかもしれません。

 

結婚しないメリットは?

お金と時間を自由に使える

これに尽きるのかも。

好きなときに好きなところに行って好きなことをしても、誰にも何もいわれない環境。幸せ・・・

自分勝手と言われればそれまでですけど、これは魅力。

 

責任がない

もし何か失敗してお金やものを失っても、それは自分の責任。

誰かに迷惑をかけたりしなければなにやってもOK!そんな自由度があるのがひとり身の良いところ。家計をともにしているパートナーがいたら、ひとつひとつの行動に対していちいち小言を言われてしまいます。

 

結婚しないデメリットは?

とにかく寂しい

デメリットは、寂しいこと。それだけだと思うのです。

たしかにイベントや娯楽に溢れている今の世の中ですが、所詮は他人。自分が本当に困ったときに助けてくれるのは親か恋人だけなんじゃないだろか。(場合によっては親しい友達が助けてくれたり、逆に恋人や親に見捨てられたりもしますが)

よく言われるのは・・・40代まではいろんな人が遊んでくれるから大丈夫。でもみんな結婚したり子どもができたりして、どんどん遊んでくれる友達が減ってきたり、50代を過ぎると徐々に死が見えてきて、わたしはこのまま一人で死ぬんだろうか?と、漠然とした不安が目の前にズーンとのしかかってくるんだそうです。

ま、どちらにしろ死ぬときは誰でもひとり。パートナーがいたとしても最後まで一緒にいてくれるとも限りませんが。

 

結局、結婚なんて人間がつくったシステム。紙っぺら1枚の契約です

 

結婚という形をとるもとらないも、人の勝手。

自分とパートナーと家族にとって、もっともメリットが大きいなと思う形で生活ができれば、”結婚”という形にこだわる必要もなければ何でも良いんじゃないかと思います。

勢いや成り行きにまかせず、周りに乗せられることもなく、自分や家族にとってはどういう形が良いのか、冷静に考えてみるのがおすすめです。

1年以内の結婚を目指す人の結婚相談所

 

新時代を生きる若者たちの人生に「結婚」「結婚式」「夫婦同姓」は必要なのか

2018.10.21

相続する人や遺産がなくても、遺言書を書くことのすすめ

2018.08.12