相続する人や遺産がなくても、遺言書を書くことのすすめ

ありんこです。(プロフィールこちら

社会の高齢化にともなってか、終活がブームなりつつある最近。就活をする若者は減ってきているけど、終活をするお年寄りが増えています・・・

 

終活をしよう?

終活って、いつ来るか分からない自分の死に向けた準備をすることですが、これってお年寄りに限らず若い人もした方が良いんじゃないかっていう話です。

犯罪件数は少ない日本ですが、自然災害が多く、毎年のようにたくさんの人が亡くなっています。その中には高齢者が多いにしても、子どもでも大人でも、どんなに若くたって死ぬときは死ぬのです。そしてその、死ぬタイミングって誰にも分かりません・・・

まだ生きているわたしが言うのもなんかあれですが、人生って意外と短いもんだと思うのです。人はいつか死ぬって、そんな当たり前のこと誰でも知っていますが、その”いつか”はいつだか分からない。だいたいの人は、遠い未来の話だと思い込んでいるのです。無意識に。

だから、身近な人が亡くなったときに大きな後悔が湧いてきたり、自分を責めたりする。でも、かと言って「明日死ぬかもしれない」なんてことを常に考えながら生きるのって、疲れるだけ。どうしたらいいんじゃーって感じですが・・・

 

遺言書のすすめ

だから、いつ来るかわからない”いつか”のために、遺言書を書くことをおすすめします。

ビジネスでは、重要なやり取りは書面などの形で残し、信用を築きます。ビジネスと同じにするのもなんだかおかしいですが、法に縛られて法で動く社会の中で生きているからには、法に頼るのが賢い選択だということです。

だから、いつ来るか分からない自分の死後に、身近で大事な人たちが少しでも困らないようにしておく手段の一つとして、大事なことづてを遺言書として、書面という形で残すのが良いのです。

財産がたくさんあるかどうか、結婚しているかどうかにかかわらず、自分の死後に残しておきたい文書のようなイメージで、遺言書を書いておく。財産の面ではもちろん役に立つだろうし、故人の意思表示の一つとして、残された人がこれからのことを決定していく上での判断基準になったりもします

 

特に、法定相続人にはあたらないけど大事な人が身近にいる人、相続人の優先順位に納得がいかない人など・・・今生きているうちに、その大事な人たちのためにできることが、遺言書を書くことなのです。

 

遺言書の種類

遺言書は、その形式などによって3つに分類されます。

自筆証書

自分で書いて、自分で押印し保管しておきます。

開けるときには公的な立会人が必要にはなりますが、いちばん簡単に作成できる遺言書。

 

公正証書

自分の相続人にはならない証人(2人)と一緒に、公証役場に行きその場で作成してもらう遺言。遺言をすべて聞かれてしまうので、信頼できる証人を見つけるのが大変ですが、改ざんされるおそれがない方法です。

 

秘密証書

自分で作成した遺言書を公証役場に持って行き、保管してもらう方法です。署名と捺印のみ本人がすれば、あとは代筆を依頼したりパソコンで入力したりしてもOKです。

 

遺言書の書き方

遺言書って、特に指定されたテンプレートなどはないのですが、情報に漏れがあると無効になるおそれもあるので、注意が必要です。

遺言者◯◯◯◯は、次の通り遺言する。

第1条

遺言者は、下記の財産を◯◯◯◯(◯◯年◯月◯日生)に相続させる(or寄贈する)

1.◯◯銀行◯◯支店に有する普通預金

  • 普通預金(口座番号◯◯◯)

2.土地

  • 所在:◯◯県〇〇市〇〇町◯丁目◯番地
  • 地番:◯◯
  • 地目:宅地
  • 地積:◯◯平方メートル

 

第2条

遺言者はこの遺言の執行者として、下記の者を指定する。

住所:◯◯県〇〇市〇〇町◯丁目◯番地

職業:◯◯

指名:◯◯◯◯

生年月日:◯◯年◯月◯日

 

◯◯年◯月◯日

◯◯県〇〇市〇〇町◯丁目◯番地

遺言者 ◯◯◯◯ 印

執行者というのは、弁護士や司法書士に限らず友人などでも、成人なら誰でもOK。原則手書きで、捺印も自分のものだとはっきり言えるものが良いようです。

こんな要領で気軽に?遺言書、作成してみては?

ちゃんと書くなら、便利なセットも売っているので参考に。

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