貯金を増やすシンプルな方法

ありんこです。(プロフィールこちら)
お金を貯めることに執着がなく気付いたらお金がなくなっている人、間違った方法で節約をしまくって結局苦労したのに思ったほどお金が貯まっていない人、どちらのタイプの人もけっこういるようです。
そういう人たちに向けた今回の記事。お金を増やすことって、じつはとってもシンプルなのです。
「収入を増やして、支出を減らす」
ことが貯金を増やす大原則!まずは比較的簡単な、支出を減らす部分から見ていきましょう。
支出の減らし方
一般的な20代独身の支出
住む地域によって、仕事内容によって、人によって差は出てきますが、20代社会人ひとり暮らしの平均としてはざっくりこんな感じ。
- 家賃共益費 6万円
- 携帯・ネット 1万円
- 光熱費 1万円
- 食費 3万円
- 交際費 1万円
- 交通費 1万円
- 雑費 1万円
計14万円
個人差はもちろんありますが。社会人として自立して生きていくために必要な経費です。実家に住みつつお金をあまり家に入れていない人たちや携帯などは親が支払ってくれているという人たち、ときどきいますが・・・まあそれも大きな節約のひとつなのでしょう。そもそも自立していないので、まったく尊敬も推奨もできませんが。
【参考】
固定支出をまず見直す
- 家賃
- 携帯
- ネット
- 電気、ガス、水道
- 保険
家計簿をつけている人はよく分かると思うんですが、固定支出は必ず毎月出ていくものなので、まず見直すべきところではあります。
家賃は結婚していなければ無駄に広いところに住む必要もないでしょうし、一人暮らしであれば1Kで8畳もあれば十分じゃないでしょうか。もちろん都会であれば1Kでも家賃6万円以上はざらなので、その分は稼ぎを多くするしかないでしょう。これはけっこうおすすめなんですが、ミイダス(MIIDAS)の無料診断で、今現在の自分自身のスペックでの、推定年収がわかります!面接まで確約してくれている、自分に合った転職先を見つけてくれたりもします。
今の会社に満足しているならOKですが、不平不満があるのに今の会社にしがみついてる選択をすると脳がマヒして、あっというまにおじいさんおばあさんになります。頭の良い優等生タイプの人はリスクを取らないことがリスクだと気づくのが遅く手遅れになりがちなので、まじで気を付けてください。自分の人生、不平不満を言っていたって誰も助けてくれません。
それから携帯とネットの固定費。いわゆるキャリアと呼ばれる大手の携帯の契約って、ナゾのオプションを付けられまくって月に8000円とかざらに取られるじゃないですか!しかも2年縛りでピッタリ2年の月じゃないと無料で解約できないという、情報弱者をねらった悪質ビジネス・・・。
とくに動画をめっちゃ見たり大容量で通信するわけじゃないという人は、月2000円〜3000円の格安SIMに乗り換えた方が絶対にお得。OCNモバイルONEの端末セットを使うか、iPhoneのSIMフリー端末にOCNモバイルONE
の格安SIMを入れるという方法がかなりおすすめです。一般的には月に6000円くらいは浮くので、年間7万円以上も自由に使えるお金が増えるという計算!家のネット回線もOCNにそろえればもっとお得。
ワイモバイルのスマートフォンも、じつはけっこうおすすめ。安いしクオリティーもふつうに良く使いやすいです。他にもいろいろありますが、どれが良いかは正直好みだったりします。
それから電気、ガス、水道料金。とくにガス代について、プロパンガスだった場合はガス会社さんによってだいぶ毎月の支出が変わってきます。「ガス屋の窓口」←こちらのサイトでガス代の診断と一括見積もりをしてみて、安い会社に変えることで大幅な節約ができる場合がけっこうあるのです。
最後に保険。ぶっちゃけ結婚しても子どもができなければ生命保険はいらない派です。逆に、子どもがいるなら入った方が良いです。それから医療保険も高額医療制度がありますし、会社に勤めている人たちは、働けなくなったときの給与制度も会社のものがそれぞれあるので必要ないかなと。(自分の会社の総務課か人事課に聞いてみてください)
20代のうちは保険に入るよりかは、スポーツ用品でも買って定期的に運動するほうが人間的に正常です。デスクワークで日々パソコンにかじりついてるのに運動もしないで保険に入るとか、何のために生きているのかわからない。アホですね。ちなみに旅行に行くときの旅行保険でさえ、カードに付帯されているものでほぼまかなえる時代ですから。強いて言うなら確定拠出型年金とか財形貯蓄にまわしておくと良いかもです。
【参考】
流動支出を見直す
- 飲み会
- 買い食い
- 外食
つづいて、自分の意志で流動的に変えられる支出を見直しましょう。飲み会とかってわたしは基本的に無駄だと思っているので、ほぼ行かないです。まあ楽しいと言えば楽しいけど、夜って飲食の単価がめちゃ上がるし、ダラダラ続いて時間取られるし。興味のない人たちとダラダラ話していても面白くないし。
それなら、ランチでさくっと時間を決めて美味しいごはんをリーズナブルに食べたほうがお財布的にも時間的にも絶対に良いと思うのです。もちろん、仕事上の付き合いとかで必要な場合もありますのでそのあたりは臨機応変に。
あとは買い食いと外食。スーパーやコンビニに寄るとつい買っちゃうってのは分かりますが。もちろんそこでストレス発散している人は、回数や値段を決めて自分のご褒美として提供してあげるのは良い方法でもあります。ただ際限なく流されるのは、健康面でも経済面でも悪影響なのでやめておきましょう。
【参考】
支出の減らし方まとめ
- 固定支出を見直す
- 流動支出を見直す
上の対処法をするだけで、月に2〜3万は簡単にお金が浮くはずです。年間約20〜40万浮く計算。その分を貯金にまわしても良いですし、自己投資や投資信託にまわすのも良い手です。そう考えると、ちょっとした工夫によって100万円くらいは2年もあれば貯まる見込み。意外と楽チンです。
収入の増やし方
支出をひとつひとつ見直して減らしていくと、意外と貯金ってできるものです。でも、支出を減らすことに固執しすぎるのも良くないとも思います。こっちのスーパーよりこちのスーパーの方がもやしが安い。逆にあっちのスーパーでは肉が安いとかって言いながらグルグル買い物で走り回っている知り合いがいましたが・・・もやしが安いって、10円とか20円でしょ?肉だって高くても100円くらいの差でしょ・・・って思ってしまいました。そんなことするくらいなら、今まさにこの時間でバイトしたら?と。
支出を減らすと言っても、生きていくためには限度があるし、そんなチマチマ節約していたって一向に貯金は増えません。むしろ大事なのは、収入を増やすこと。当たり前なんですが、ほとんどの人たちが節約にばかり気を取られて忘れてしまっていることでもあります。今の仕事に不満があったり、自分の今のスペックでの見込み年収を知ってみたいという人は、ミイダス(MIIDAS)の無料診断をまずはやってみてください。
職場や仕事内容を見直すことも、ときには必要です。人間だけじゃなく世の中のものって全て、変化を嫌うように作られているんですが、それが人の行動力を阻む原因でもあります。自分の人生なので動くも動かないも自分次第。言い訳や愚痴ばかり言って動かない人がたくさんいますが(しかも自分で気付いていない)、その人の人生、どうぞ勝手にやっててくださいって感じです。
【参考】
お得なクレジットカードや銀行口座のことも参考記事にて紹介しています。見てみてください!