いまだに障害者の差別用語をつかう人たち。恥ずかしすぎる勘違い

ありんこです。(プロフィールこちら

 

シンショー

池沼

これらは、インターネット上でよく使われている差別用語。

”シンショー”ってのは身体障害者の略。”池沼(ちしょう)”ってのは知的障害者を意味するようです。

 

何も知らない小中学生、高校生あたりがまわりの人に流されて、カッコつけて、こういう差別用語を使ってしまうのは、まあ仕方ないかもしれないですが・・・

こういう言葉を使って、人をバカにしている大人たちが、意外とたくさんいるのです。しかも全く恥ずかしいとも思わずに、むしろカッコいいと思って使っている。

そして、なにげにその言葉の本当の意味を知らないままに勘違いして使っているのです・・・こりゃめちゃくちゃ恥ずかしい。

 

身体障害者・知的障害者とは

まじめに、”シンショー”とか”池沼”、つまり”身体障害者”とか知的障害者の意味をすると、こんな感じになります。

身体障害者

身体障害者をバカにする言い方、シンショー。

脳とかじゃなく、体のどこかに不自由な部分がある人たちのことです。

分かりやすいところでは、車椅子に乗って生活している人たち。五体満足じゃなかったり、手や足など体の一部分が動かしづらかったり。他にも、目が不自由な人たち(視覚障害者)とか耳が不自由な人たち(聴覚障害者)とか。

 

知的障害者

知的障害者をバカにする言い方、池沼。よく、2ちゃんねるなどで使われているようです。

脳中枢に、生まれつきだったり後天的になんらかの異常を来たしている人たちのこと。

通常どおり成長してきた人たちと比べて、知能発達の段階が遅れていることによって、年齢相応の日常生活が難しかったりします。

 

発達障害

ちなみに最近よく言われている”発達障害”というのはまた違います。

こちらも脳機能の障害ですが、得意なこと不得意なことのデコボコが激しかったり、良い人間関係を形成するのが困難だったり。

自閉症とかアスペルガー症候群とか、LD(学習障害)とかADHD(注意欠陥・多動性障害)とか・・・。最近では呼び方が変わったりもしていますが。

 

変わった人を見て「シンショー」と言う人たちへ

街を歩いていて、ちょっと目立った行動をしている人

独り言が極端に多い人

考え方が逸脱している人

支離滅裂な発言をする人

そういう人たちを見て、「あの人ちょっと変だよね」とか「頭おかしいんじゃない?」とか。そういうことを言うのは、べつに率直な印象だから良いんだと思います。

 

でも、そういう変わった人のことを見てすぐに「シンショー!!」「ヤベーな!」とかって、カッコつけて言う人たち・・・

ちょっと変なことを発言した人に向かって、「おまえシンショーかよ!」ってふざけて言う人たち・・・

けっこういるのです。

 

”シンショー”って、身体障害者のことですけど・・・

どちらかと言うと、知的障害って言いたいんじゃないの?って、思ってしまいます。

バカにして、カッコつけて言っているんだろうけど、言葉の意味を完全に間違えて使っているよ・・・と、”シンショー”って言葉を聞くたびに思います。

カッコつけているつもりで使った言葉、人を見下す差別用語な上に、実際その言葉の意味を分かっていない・・・

めちゃくちゃ恥ずかしい人たちだなあーと。

 

知的障害者の生きづらさ

ところで、インターネット上でよく”池沼”という差別用語を使われている、知的障害の人たちについて。

 

人の人生の豊かさって、人と人との繋がりのなかで生まれることが多いですが。

世の中いろんな人がいます。その中で、誰もがきっと、自分と気の合う人を探して、親しい仲を築いていきます。

でも知的障害のある人は、人との関係づくりが難しい。

だから、人生を豊かにするための良い人間関係が築けないことが多いのです。

 

さらに知的障害のある人は、日本社会や人間社会にふつうに存在している”常識”っていうもんを、常識として捉えることが難しい場合が多いです。

当たり前でしょー!ってことが、ある人にとっては全然当たり前のことじゃない。

(そもそも”常識”なんてものは、社会で多数派を占める人たちがつくり出した先入観だったりしますが・・・)多数派優位の社会では、常識が分からない人=ダメな人

 

人間関係でうまくいかず、常識も分からない。本人が悪いわけじゃないのに、そうやって自信もなくなっていきます。

自分は障害者だから・・・

みんなとは違うから、上手くいかない

なにもかも、自分はちゃんとできない

また失敗した

障害があるから、自分はダメだ

とか。知的障害の程度が軽い人ほど、こうやって自分を客観的に見る力があるので、考えすぎて負の連鎖にはまっていきます。

そして、障害による劣等感をずっと背負ったまま成長していく人が多いのが事実です。

障害者への差別用語を軽い気持ちで使つかう人たち。こんな現実を知っているんだろか。

 

障害者を理解しないまま、偏見や先入観だけでものを言う人たち。

 

障害者の水増し雇用も問題になっていますが。正しく理解する努力はしてほしいもんです。

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2018.08.18

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