
ありんこです。(プロフィールこちら)
あなたは、気を遣う方ですか?気を遣わない方ですか?
っていう質問。いろんな答え方をする人がいると思いますが・・・今回は、そんな気遣いについての記事です。
気を遣う人?遣わない人?
気をつかってしまうこと→マイナスのイメージ
気づかいができること→プラスのイメージ
結局、気をつかうことって良いことなのか悪いことなのか・・・。良いことなのか、悪いことなのか決まっていないからこそ、気づかいの程度って難しかったりします。
- 無駄に気をつかい過ぎて、疲れてしまう人
- 適度に気をつかうようにしている人
- 気をつかうことを意識していないけど気づかいができる人
- 気をつかいたいけど、つかえていない人
- 気をつかわないで生きている人
きっと誰もがこのどれかのパターンに当てはまるんじゃないかと思います。
気をつかい過ぎちゃって、いつも疲れるんだー、という人の話はよく聞くし、大変だなあ・・・とも思います。
気づかいができる人って、人の気持ちを考えようとしている良い人なんだと思うけど、それが原因で疲れてしまうんだったら、結果的に自分だけじゃなく話している相手も困らせてしまう。
それくらいだったら、むしろ自分は気をつかわない方が、結果的に全体が幸せになるんじゃないかと、まったく気をつかわない人になろうと考えたことがありました。
まったく気をつかわないで生きている人は、多少周りに迷惑がかかっても気にしないので、これがいちばん幸せなんだと思います。そして、気をつかい過ぎる人よりもまわりを幸せにする力がある。
そして気をつかうことを意識していないけど気づかいができる人や、適度に気をつかうようにしている人はもうそれで、良いんだと思います。自分が満足しているので。
生きづらいのは、無駄に気をつかい過ぎて疲れてしまう人と、気をつかいたいけど、つかえていない人たち。
人見知りと気遣い
ちなみに人見知りと、気をつかい過ぎる人って、似ているようでまったく違うもんだと思っています。
よく、「わたし人見知りするんだよねー、初対面では気をつかってしまうから。」みたいな話をする人たちがいますが、冷静に考えると、人見知りされた相手の方が気をつかいます・・・。
あー、この人は人見知りするんだなー。なんか、わたしって話しかけづらいのかな・・・申し訳ないなー、みたいな。
気を遣わない気遣い
気をつかい過ぎて疲れてしまう人が、気をつかわないように。気をつかいたいけど上手く気づかいができない人が、適度な気づかいをできるように・・・
どちらも、気を張らずに人間社会を生き延びていくには大事なことなんですが、じゃあどうすれば良いのか。
手っ取り早いのは、もう何も気にしないようにすることです。
自分の行動なんて誰も見ていない、と思うのがおすすめ。実際、自分が思っているほど他人は自分のことを見ていないし、気にしていません。
気遣いができていない、だとか怒られたらそりゃ傷つくかもしれませんが、怒った人だってそんなことすぐ忘れてしまうのが普通。
もしズルズル引きずるような人がいたら、その人が問題。ちっちゃい人間なんだな、と思ったら良いのです。
下手に気遣いをしてしまうと、自分のストレスが増大します。そして空回りすることも。
他人のことを気にするよりも、まず自分自身がラクに生きるべきです。自分自身のストレスは、話している相手にも必ず伝わります。
だから、自分が気を遣わないということは、周りも気を遣わなくなること。そしてみんなの居心地が良くなることに直接繋がるのです。
これが、気を遣わない気遣い。結局気をつかっていることになるのかな。
ちょうど良い気遣いの仕方を具体的に知りたい人は、こんな本がおすすめ。
気遣いの仕方だけじゃなく、どういう気持ちで人と接するか、などのアドバイスも書かれています。
こちらは、対人関係の専門家が書いた本。
長期的に上手く気遣いができるようになることを見据えて、気遣いが上手くできない原因を探ることから、改善策までが書かれています。
気を遣わせない気遣い
それからわたしありんこ、普段から「気を遣わせない気遣い」をするようにしています。
結局、気つかっちゃってんじゃん。と思うかもしれませんが・・・
人には、なるべく気をつかってほしくない。
話している相手が気をつかっているだけで、わたしが居心地の悪さを感じてしまうから。
そして、まったく気をつかえない人よりも、気をつかい過ぎてしまう人と一緒にいるほうが、自分自身が疲れちゃうので・・・。
たとえ、普段から気をつかい過ぎてしまうような人だとしても、その人が気をつかわない程度に、わたしは気づかいをするようにしているのです。それが自然にできるようになった今は全く意識していないんですが。
つまり「気を遣わせない気遣い」って、自分も相手も最小のストレスで関われる方法なんじゃないかと。
気遣いの仕方なんて、人それぞれの性格ではあると思うんですが。
「気を遣わない気遣い」、「気を遣わせない気遣い」。
意識してみる価値はあるはずです!