【粟島】釣りスポットだけじゃない、香川の隠れた名観光地

粟島

歩けば歩くほど見つかる、自然にとけ込むアート

粟島と書いて”あわしま”と読みます。この島は高松からすぐ行く・・・というわけにはいかず。三豊市の須田港という香川県内で西の方にある港からフェリーで15分、ちょっとアクセスはしづらいですが、なんだかふとしたときに行きたくなる、不思議な魅力がつまっている島です。

粟島には、昔船員として世界の海を航海した人たちがたくさん住んでいます。

フェリーに乗って粟島が見えてくると、うすい緑の洋館、粟島海洋記念館が現れます。もとは海員養成学校で、そこからたくさんの外洋船員さんが巣立っていったそうです。

 

粟島

粟島には、海に浮かぶブイをかわいく装飾したアートがたくさんあります。

ブイでできた作品と島の自然がうまくマッチしているのが、個人的にはすごく好きです。ゴミになろうとしていたものがこうして、島の風景の一部としての役割を果たしているのがなんだか良い。そして、アートのアイデアも素敵です。上の写真の長寿風呂は、わたしが好きな作品です。ほかにも、ブイをたくさんつなぎ合わせて動物を作っていたりと、島のところどころでこんな風景が見られます。

 

粟島

ちょうちん風のフグちゃんたち。干されてます。

 

粟島

昭和っぽい雰囲気が出ています。ここにも、ブイでできたタヌキの親子が。この日は閉まっていましたが、左のシャッターは島で唯一の商店

 

粟島

かかしくんたちも、島のアートの一部になっているよう。

 

漂流郵便局、営業日と時間

アーティスト、久保田沙耶さんによるアートプロジェクト、漂流郵便局。

宛先をもたない手紙がたくさん、ここに行き着いています。毎月第2、第4土曜日13:00〜16:00のみ開局

粟島

 

粟島

手紙が入った100個を越えるブリキ缶。手で触ると、簡単に揺らすことができます。時空を漂流しているような様子を表しているんだとか。

「10年後のわたしへ」、「亡くなったお母さんへ」、「もう会えないあなたへ」

宛先がない郵便というのは、聞いてほしいけどそれが叶わないという意味だったんだと。手紙を読んでいるうちに、初めて気がつきました。自分へ向けての手紙や亡くなってしまった人に向けて、飼っていたペットに向けて・・・手紙の枚数は数えきれないほど。数えきれないほどの人の深い想いが、この郵便局にはつまっています。開局しているときは、やさしい局長さんが漂流郵便局にまつわる話をたくさんしてくれたりします。

 

アクセスはフェリーで、じっくり楽しみたい人は島で宿泊も

粟島

出典

高松駅から車で約1時間西へ行き、詫間町の須田港で車をとめてから小さなフェリーに乗ります。港の駐車場は無料ですが、混んでいるときは路駐をせざるを得ないときも。

港のある詫間町には、粟島行きのフェリーが就航しているもうひとつの港、宮の下がありますが、志々島経由で粟島へ行くので遅いです。須田から乗るのがおすすめ。粟島の港も2つありますが、最初に止まる粟島港で降ります。もうひとつの上新田港だと、漂流郵便局などの観光スポットからは遠くなってしまうので。

料金は、須田ー粟島港330円、須田ー上新田430円、須田ー志々島620円。
宮の下ー粟島港690円、宮の下ー上新田500円、宮の下ー志々島340円。
粟島港ー上新田160円、粟島港ー志々島340円、上新田ー志々島160円。(すべて片道)

ここでは、須田ー粟島ー上新田のフェリー時刻表をのせておきます。志々島も、とても魅力的な島なのですが、紹介はまた後ほど。

須田発  粟島着  粟島発  上新田着
6:20 6:35 6:55 7:10
7:25 7:40
9:05 9:20
10:45 11:00 11:00 11:15
12:35 12:50
15:05 15:20 15:20 15:35
18:00 18:15
19:05 19:20

 

上新田発 粟島着  粟島発  須田着 
6:45 7:00
7:50 8:05
9:05 9:20 9:30 9:45
11:15 11;30
13:20 13:35 14:30 14:45
16:50 17:05 17:05 17:20
18:25  18:40
19:30 19:45

 

海、山。なにより自然が美しい

粟島

粟島内は、基本的には歩いて移動できます。レンタサイクルもあるので、自転車移動もいいかと思います。

ちょっとがんばって歩き、小さな山に登るとこんな瀬戸内海の景色が眺められるポイントに出ます!まあ粟島観光に来る人たちは、ほとんどが漂流郵便局や釣りが目当てなので・・・この山も貸し切り状態。人が登った跡がないので、山道で迷子になりかけるわ、やたら草をかきわけないと前に進めないわ、でちょっと大変でした。

 

夏の時期だけじゃない、海ホタル

さらに、夜の海辺ではこんな景色も・・・

粟島

人間が足で踏むと光る習性があるようで、踏めば踏むほど青白い光が海辺いっぱいに広がりました!ガイドブックには、5月〜9月頃までの夏限定で見られると書いてありますが、わたしが宿泊した粟島ロッジのおっちゃんによると、冬がいちばん綺麗に見れるそう。

粟島には宿泊施設がいくつかありますが、その中でもいちばん歴史があるのがこの「粟島ロッジ」。おっちゃんとおばちゃんが夫婦でのんびり経営しています。お部屋はあまり綺麗とは言えませんが、特におしゃべり好き、どころがマシンガントークが止まらないおばちゃんと、楽しく過ごせること間違いなしです。夜ご飯は地元でとれた野菜や魚が中心の、たくさんの料理が並びます。

 

粟島

自然、アート、人、なにもかもが美しいこの粟島、ゆっくりじっくり観光してみてください。

 

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こちらも素敵な島々です。アクセスはあんまり良くないんですが・・・おすすめ。

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